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「ブルックス ブラザーズ展」東京で開催、ブランド200年の歴史を紐解く
「ブルックス ブラザーズ(Brooks Brothers)」は創立200周年を祝し、「ブルックス ブラザーズ展」を東京・文化学園服飾博物館でまで開催している。同展は、過去2世紀にわたるアーカイブから厳選したアイテムを展示するもの。10月5日~11月30日。
同ブランドが、19世紀に生み出した既製スーツをはじめとするテーラードアイテムやオリジナルポロカラー(ボタンダウン) 、オックスフォードシャツ、レップタイ、ポロコート、カジュアルウェアなどのアイテムと資料の数々で同ブランド200年の歴史を紐解く。エントランスには、創業にまつわる展示品を設置。2階の広々としたスペースには、リンカーン大統領など歴代米大統領が着用したアイテムや記録写真、レオナルド・ディ・カプリオ主演の映画「華麗なるギャッツビー」の衣装など、時代背景やテーマに合わせた展示を行っている。
2018年9月に米ニューヨークのグラン・セントラル駅でも開催された同展。今回は、日本独自の展示も観覧することができる。作家・村上春樹が同ブランドとの思い出を綴った新作エッセイ、日本のオピニオンリーダーがブルックスブラザーズの魅力を語ったムービー、ポーツマス条約の調印で知られる外交官・小林寿太郎が着用したフロックコートとベストなどが見所だ。
また、同会場では、創立200周年を記念したノートブック「ブルックス ブラザーズ200周年特別記念モレスキン カスタムエディション」も限定販売。ゴールデンフリースをエンボス加工した表紙には、ブランドのロゴとして愛され続けているネイビーを使用し、しおりにはネイビーブレザーの金ボタンを連想させるゴールドを採用している。巻頭ページには、会長兼CEOのクラウディオ・デル・ヴェッキオによる「We’re not good because we’re old, we are old because we’re good. (歴史があるから良いのではなく、良いから歴史があるのです)」という言葉を掲載。中ページには、創業当初の店舗や「ブルックス ブラザーズ」が生んだポロカラーシャツの画像など、2世紀以上にわたるブランドの歴史を語るビジュアルを随所にちりばめた。
展覧会場のみの限定販売 価格:3,334 円(+税)
また、10月4日にはセレブリティーや業界関係者、メディアを招いた内見会も開催。モデルで女優の高橋メアリージュン、オードリー亜谷香、宮本りえ、生方ななえらも姿を見せた。
■「ブルックス ブラザーズ展 アメリカンスタイルの200年、革新の2世紀」概要
開催期間:2018年10月5日(金)~11月30日(金)
開催場所:文化学園服飾博物館
開催時間:10:00~16:30
※入館は閉館の30分前まで
※10月12日、11月16日は19:00まで開館
休館日:日曜日・祝日 ※11月3、4日は開館、11 月5、6日は閉館
入場料:一般 500円 大学・専門学校・高校生 300円 小中学生 200円
※11月7日は無料(文部科学省「教育・文化週間」に協力
■ブルックス ブラザーズ 200周年スペシャルサイト
※この記事はアパレルウェブより提供を受けて配信しています。
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