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記事提供元:スラド
northern曰く、 福島第一原発のタンクに貯めている「処理済み汚染水」から、基準値を大幅に超える放射性物質が検出された(朝日新聞)。
どうも処分を急いでいると思ったら、早く水に流したかった模様である。
この「処理済み汚染水」は高濃度汚染水を多核種除去設備(ALPS)で処理したもの。ALPSではトリチウッム以外の62種類の放射性物質を除去できるとされていた。2013年度に発生したALPSの不具合や(過去記事)、吸着材の交換遅れなどが原因だという。東京電力は測定値の公開自体は行なっていたものの、「積極的には説明してこなかった」という。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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