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トランプ政権が認めた3Dプリンタ銃の設計図ネット公開 米国で訴訟に
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward曰く、 トランプ政権は6月末に3Dプリンタ銃の設計図ネット公開を許可した。これを受けて米カリフォルニア州の銃擁護派団体「Defense Distributed」が、3Dプリンタを使った拳銃の設計図をWebサイトで公開すると発表したのだが、これを受けて7月30日、カリフォルニア州など19州がワシントン州の連邦地方裁判所に許可の取り消しを求めて提訴している(ASCII、Wedge Infinity、NewSphere、産経、ArsTechnica、Slashdot)。
これを受けて連邦地裁は翌31日、データ公開の一時差し止めを命じた。いっぽうDefense Distributedの創設者であるコディ・ウィルソン代表は、差し止め命令を設計データの無料配布に対する差し止めと解釈。制約を回避するためにネット公開によるダウンロードを諦め、購入者が任意の価格をつける方式で設計図データの保存されたフラッシュメモリーを販売するという方式を選択した。これまでに「数百件」の注文があったという。
ウィルソン代表は、フラシュメモリーの次には、電子メールと安全なダウンロード・リンクを通じた設計データの配布も検討中だとしている。
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