ジョンアンダーカバーの2019年春夏コレクション 色褪せない少年時代の思い出

2018年8月17日 22:43

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記事提供元:ファッションプレス

 ジョンアンダーカバー(JohnUNDERCOVER)の2019年春夏コレクションは、少年時代に想い巡らせた。テーマには、“road to nowhere”をゆく青春の旅を掲げている。

■多感に満ちた少年時代のあらわれ

 プレッピーなのにどこかダークなジョンアンダーカバーの世界を描く中、今季はあらゆるものに感化される青年時代が表現されている。パーカーはドッキングから生まれていて、片側はアメリカナイズされたロゴプリント、もう片方はロマンティックなローズプリント。そして、裾が切り替えになったジャケットもまた、多感で変化に満ちた少年の心情とリンクする。

 アイテムにフォーカスするだけではなくて、スタイリングもそうだ。大きく「J」の文字を胸元にあてたカーディガンにブロークンパンツ、カラフルなスポーツブルゾンにプレッピーなハーフパンツ、緩いスラックスとシャツのスタイルにキャップとボディバッグの小物使い。あらゆるテイストがありながらもそれら全部が少年っぽさを感じさせている。

■少年っぽさの香るスタイルには上質な小物を

 小物類も主役級の存在感だ。バックパックはコート・エ・シエル(Cote&Ciel)とのコラボレーションによるもの。アイコンバッグ「ISAR」のフラットな独特のフォルムが採用されている。また、足元を彩るレザーシューズは、スペクタス(SPECTUSSHOECO.)とのコラボレーション。ボアシステムを採用した、トレッキングシューズベースのボリュームのあるシューズは、少年たちのアクティブなワードローブに馴染んでいる。

■ジョイ・ディヴィジョンのシングルジャケットにフィーチャー

 そんな少年時代を描く一方で、もっともキャッチーなのは、イギリスのロックバンド「ジョイ・ディヴィジョン(Joy Division)」のシングル「Licht und Blindheit」に用いられたジャン・フランソワ・ジャムルによるアートワークにフィーチャーしたピースだろう。オーバーコートやパーカーなどのデイリーユージュアルなアイテムに採用して、ベーシックに独創性を加えた。

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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