アリスアウアア、2018-19年秋冬コレクション発表

2018年8月15日 20:00

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記事提供元:ファッションプレス

 アリスアウアア(alice auaa)が2018-19年秋冬コレクションを発表した。

 今季のテーマは“My corpse cold enough”。デザイナー・船越保孝が表現するアヴァンギャルドかつモードなセンスは今回のコレクションでも存分に発揮された。

■「死」を通して解釈する洋服

 「corpse(死体)」というワードが含まれるテーマの通り、「死」はこのコレクションを解釈する際に根底となる概念だ。「死」という現象に伴う、二度と動けなくなる「肉体の拘束」と、不安や煩悩から解き放たれる「精神の解放」をイメージしたデザイン。それは、登場するアイテムのディテールやシルエットだったりと、至る所で見て取ることが出来る。

■「死」によって得られるもの

 アウターに見られる、たっぷりとしたアイテムのボリュームには「死」によって得られる「精神の解放」のイメージが落とし込まれているように思える。その中で、ドレープさせた生地がエレガントさを醸し出すコートタイプのアウターは、薄暗い空間で佇む少女が纏っているようなイメージの一着。「死」に直面した少女を解放された精神と共にいたわり、優しく身体を包み込む。

■「拘束」と「解放」

 1つのアイテムの中でボリュームの緩急をつけたシルエットのルックも複数登場。コルセットを巻いたこちらのルックはその好例だ。コルセットによる「拘束」、開襟による「解放」。ここでも今季のブランドが描くストーリーが映し出されている。そして、大きく開いた襟とラペル、くびれたウエスト、タックの入ったスカートは、美しくフェミニンなラインを描き出している。

■「黒」で表現するブランドの世界

 カラーは専ら「黒」がメイン。ここでは“生命の時間”を「黒」という色で表現するブランドの貫徹した意志を読み取ること出来る。今回の「黒」は「死」による音の無い世界、時間を表現したものだろう。漆黒の表面は、生地と一体化し、身体に絡みつくようなディテールをより一層際立たせた。

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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