NY原油:大幅反落で66.94ドル、貿易・通商分野での米中対立長期化を嫌気

2018年8月9日 07:35

印刷

記事提供元:フィスコ


*07:35JST NY原油:大幅反落で66.94ドル、貿易・通商分野での米中対立長期化を嫌気
NY原油先物9月限は大幅反落(NYMEX原油9月限終値:66.94 ↓2.23)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物9月限は前日比−2.23ドルの66.94ドルで通常取引を終えた。時間外取引を含めて一時66.32ドルまで売られた。通商・貿易を巡る米中の対立は長期化するとの懸念が広がったことが下げの要因。米国の週次在庫統計で原油在庫は減少したものの、減少幅は市場予想を下回ったことや、ガソリン在庫は減少予想に反して増加していたことも売り材料となった。《CS》

関連記事