日本のIT業界、最も遅れた労働集約型産業か

2018年8月8日 15:23

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記事提供元:スラド

 日本のIT産業においては下請けへの「業務委託」が蔓延しており、そうした階層構造から労働者が「IT土方」などと揶揄される/自虐することもある。しかし、「土方」の由来となった建設業界から見ると、IT業界の構造はあきれるほどひどいという(日経xTECH)。

 建設業界は法律による規制が厳しいこともあって長時間労働は少なく、またITシステムではよくある「適切に動かないもの」ができることは少ないという。記事ではその背景として、ソフトウェア業界では無茶な要求が通ってしまうからではないか、と考察している。

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