【銘柄フラッシュ】アドバンスト・メディアなど急伸し大塚家具は大引けにかけて反落

2018年8月6日 17:05

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 6日は、三井ホーム<1868>(東1)が東証1部の値上がり率1位となり、三井不動産<8801>(東1)が三井ホーム株式を1株980円でTOB(株式公開買付)と3日発表したため一気にストップ高。150円高の932円まで上げて19.2%高。

 値上がり率2位はサトーホールディングス<6287>(東1)となり、3日発表の第1四半期決算の連結営業利益が前年同期比73.1%増加したことなどが注目されて17.0%高と急伸。

 3位はノリタケカンパニーリミテド<5331>(東1)となり、第1四半期の連結営業利益が前年同期比80.3%増加したことなどが注目されてストップ高の16.6%高。

 パス<3840>(東2)はまたもやストップ高の30.2%高となり4営業日ぶりに高値を更新。7月23日にブロックチェーン技術に関する提携を発表し、波状的に急伸して一段高となってきた。資金力のある投資集団が介入との見方。堀田丸正<8105>(東2)は2017年5月にRIZAPグループ<2928>(札幌A)と資本業務提携し、業績回復への期待が再燃とされて8.4%高。

 アドバンスト・メディア<3773>(東マ)は3日発表の第1四半期決算が前年同期比で大幅な黒字転換となり22.0%高。ユナイテッド<2497>(東マ)は第1四半期決算の大幅増益が注目されて14.6%高。

 朝日工業<5456>(JQS)は13時過ぎに第1四半期決算を発表してから急伸しストップ高の23.3%高。大塚家具<8186>(JQS)は資本提携を検討との報道が相次いだため期待や思惑が高まり、朝方は16.4%高と大幅続伸したが、後場は一進一退から次第に値を消して反落した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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