ミュベール、2019年リゾートコレクション発表

2018年7月26日 10:35

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記事提供元:ファッションプレス

 ミュベール(MUVEIL)の2019年リゾートコレクションが発表された。テーマは「Grown up's Conservatism Syndrome」。

■チェコ映画の名作『ひなぎく』を着想源に

 今シーズン、インスピレーションの源になったのは、1960年代に製作されたチェコ映画の名作『ひなぎく』。物語の主役は、いたずら好きで大人になりきれない2人の少女。そんな少女たちを、ミュベールのフィルターを通して、上品でクラシックに表現していく。

■すずらんやアネモネの花を咲かせて

 映画のタイトルでもあり、劇中にも印象的に取り入れられているひなぎくの花は、ミュベールのアイコンである「すずらん」や鮮やかな「アネモネ」に姿を変えた。大柄のプリントやビジューを用いた刺繍、立体的なコサージュとして、様々なピースの上で花を咲かせる。

■自由で軽やかなアウター

 アウターはシースルーのトレンチコートや、ナイロン地のライダース、チュールを採用したジャケットなど、バリエーション豊富に用意。そよ風を感じさせる軽やかなディテールが、自由で個性的な装いを演出してくれる。

■ボリューミーで表情豊かなボトムス

 ボトムスはボリューミーなシルエットが主流だが、デニム地のワイドパンツや、透け感のあるロングスカートなど、異なる印象を与えるものばかりだ。

■お洒落を無邪気に楽しんで

 ユニークなアウターやボトムスの組み合わせがもたらすスタイルは無限大。自分好みのスタイリングで、映画に登場する少女たちのように無邪気にお洒落を楽しみたい。「出来上がったレールには乗らない。私は私の道をゆく。自由を謳歌しよう。」これがミュベールが伝えたいメッセージだ。

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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