「赤いきつね」と「緑のたぬき」が8月よりリニューアル

2018年7月23日 21:49

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「マルちゃん 赤いきつねうどん」「同 緑のたぬき天そば」。(画像:東洋水産発表資料より)

「マルちゃん 赤いきつねうどん」「同 緑のたぬき天そば」。(画像:東洋水産発表資料より)[写真拡大]

 東洋水産は、カップ入り即席麺「マルちゃん 赤いきつねうどん」と「マルちゃん 緑のたぬき天そば」を、8月6日から全国でリニューアル発売すると発表した。

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 「赤いきつね」と「緑のたぬき」は、マルちゃんのおなじみの味として知られるロングセラー商品である。2018年8月には発売40周年を迎えるため、これを記念して、期間限定でロゴを加えるとともに、さらなるブランド強化を図るという。

 「赤いきつね」は1978年8月、カップ入り即席うどんとして登場した。だしを利かせたつゆとしっかりコシのある麺、そして大きな油揚げが特徴である。

 また、必ずしも一般には知られていないが、実は発売当初から、東西で販売地域を分け、地域の嗜好に合わせてだしの味を変えていたという。なお、2001年から「関西向け」、2005年には「北海道向け」も販売されるようになり、現在は4種類の地域バリエーションが存在する。

 なお、「赤いきつね」といえば武田鉄矢氏の出演するCMでおなじみであるが、こちらも出演歴が実に40年を数える。放映作品数は150を超えているという。

 また、緑のたぬきはなめらかでのどごしのよい自然なウェーブの蕎麦である。かつお節のだしをベースに、砂糖と醤油でバランスよくつゆを仕上げ、非加熱のかつお荒節粉を使用し、削り立ての香りとうまみを生かしている。こちらも現在は、北海道・東日本・関西・西日本の4つの地域バリエーションが存在する。

 内容量は、「赤いきつねうどん」が96グラム(うち麺が74グラム)。「緑のたぬき」が101グラム(うち麺が72グラム)。希望小売価格は税抜180円。(記事:藤沢文太・記事一覧を見る

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