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鶏卵にがん細胞を注入しがん組織を再現する手法が開発される
記事提供元:スラド
一般に販売されている有精卵にがん細胞を注入することで、がん組織を再現するという手法が開発された(朝日新聞、毎日新聞、大学ジャーナルオンライン Scientific Reports掲載論文)。
この手法は、卵巣がん患者から採取したがん細胞を有精卵の杯を包む膜にがん細胞を載せるというもの。3~4日ほどで患者のものと同じ特徴のがん細胞を低コストで再現でき、このがん細胞を使って最適な抗がん剤を調べるといったことに利用できるという。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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