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西野ジャパン、0-2でスイスにも完敗 サッカー国際親善試合
8日(現地時間)、スイスで行われたサッカー国際親善試合で日本はスイスと対戦、0-2で完封負けした。FIFAランキング61位の日本は同6位のスイスと対戦、格上の相手とは言え、見せ場も作れないままの試合となった。
西野ジャパンは先のガーナ戦でも0-2と完敗しており、発足以来、未だにゴールも奪えておらず、先行きが不安視される。
日本のシステムは、ガーナ戦の3バックではなく4バックを採用、トップ下には本田圭佑が先発した。序盤は日本もリズムの良い時間が続いていたが、徐々に力の差が出て押し込まれミスから失点すると最後まで挽回できなかった。
前半26分、スイスはアーリークロスを入れガブラノビッチがヘッドで合わせるも、ゴールをわずかに外す。前半36分、スイスはPA内へロングボールを放り込むと飛び出してきた川島永嗣が触り切れず、ヘッドで合わせたボールがゴールに向かう。これをエンボロがヘッドで押し込んだが、ゴールポストを直撃する。
前半42分、スイスはエンボロがPA内にドリブルで侵入、これを吉田麻也が身体を預けて倒しPKを得ると、ロドリゲスが綺麗に決めて先制する。
後半30分、スイスはGK川島の投げたボールをシャキリがカットし、ロングシュートを打つがゴールをわずかに外す。さらに後半37分、左サイドからのクロスをフリーのムバンジュが折り返すと、これをセフェロビッチが豪快に蹴り込んで追加点を奪う。
日本も大島僚太のミドルシュートなどで反撃を試みる。乾貴士、柴崎岳、香川真司らも投入されるがゴールを脅かすことも無く、得点が遠く感じられる試合となった。
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