小田急、「大山おいしいもの TRIP」開催 ダイヤ改正によるアクセス向上をPR

2018年4月25日 05:55

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期間限定絶景カフェ「Oyama Green Cafe」からの眺望(画像: 小田急電鉄の発表資料より)

期間限定絶景カフェ「Oyama Green Cafe」からの眺望(画像: 小田急電鉄の発表資料より)[写真拡大]

 小田急電鉄は、4月28日から6月3日まで、神奈川県伊勢原市の大山エリアで「大山おいしいものTRIP」を開催する。

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 これは、ゴールデンウイークをはじめとする本格的な行楽シーズンの到来にあわせて、同社の割引周遊券「丹沢・大山フリーパス」を利用して大山エリアに来てもらい、美しい新緑とおいしいグルメを楽しんでもらおうという企画だ。

 大山は箱根に次ぎ、小田急がロマンスカーとパックで売り物にしたい観光エリアのひとつであり、かねてから大山への登山の誘致などを行っていた。

 今回の企画は、2016年から実施している「Oyama Green Cafe」と、2014年から実施している「大山とうふ 味めぐりキャンペーン」を、同時期に開催するもの。

 大山エリアは、2018年3月17日に改正した新ダイヤから、都心とのアクセスが向上している。大山への玄関口である伊勢原駅に土休日停車する特急ロマンスカーは、下りが2本増の4本、上りが6本増の8本となったほか、伊勢原駅と大山ケーブルをつぐ神奈川中央交通バスが特急ロマンスカーの発着時刻に合わせて運行している。

 「大山おいしいものTRIP」ではさまざまな特典が用意されている。標高約700mにある大山阿夫利神社の下社には特別展望デッキが登場し、4月28日から5月6日まで、カフェスタンド「HOOP」で提供されているコーヒーを、標高約700mのオープンデッキから絶景とともに楽しむことができる。

 また、名物「大山とうふ」を使った特別メニュー22品を一品500円(税込)で食べられるほか、ゴールデンウイーク明けの5月12日から6月3日まで、「新緑の大山」をテーマに、大山とうふを使用した各店舗自慢の特別メニュー22品を楽しめる。

 キャンペーン期間中、「丹沢・大山フリーパス」を提示した人各日先着100名に、「大山阿夫利神社謹製の一里飴」をプレゼントする。(記事:M_imai・記事一覧を見る

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