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京王、多摩川河川敷にて「クリーンキャンペーン」 5月19日開催
京王電鉄は、5月19日に京王線聖蹟桜カ丘駅付近の多摩川河川敷(東京都多摩市)にて、「京王クリーンキャンペーン」を実施する。
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「京王クリーンキャンペーン」は、沿線地域の環境保全を目的に1991年から実施されているもので、清掃活動などを主に、例年、高尾山や多摩川などで春と秋に行われている。
今回も聖蹟桜カ丘駅近くにある多摩線一ノ都公園に集合し、朝9時半からスタート。小雨でも決行の予定だ。これまで同様、生物多様性保全の取り組みとして稚アユなどの放流体験(先着順)および移動水族館も行う。同キャンペーンでは、多摩川への稚鮎放流を2013年の第45回から行っている。
毎年春と秋に行われるこのキャンペーン、多摩川沿いの河川敷は京王線から見渡せるエリアで、例年、ゴミ袋を手に持った参加者が約2kmを歩きながら清掃するというもの。京王電鉄社員も参加している。
スタートとなる公園から河口まではおよそ34キロあるという。陸での汚れやゴミを取り去ること、出さないようにする事によって、川から海に流れ込む水がきれいになり、海や川の生物にとって良い環境が保たれる。今年で27年目を迎えるクリーンキャンペーンの趣旨は、当初から変わらず受け継がれているようだ。
京王では同キャンペーンの参加者をインターネット等で募集している。参加申し込みは4月23日17時まで。(記事:M_imai・記事一覧を見る)
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