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ブラジル当局、Facebookに罰金命じる 捜査に必要な情報提供せず
記事提供元:スラド
ブラジル連邦裁判所がFacebookに対し、捜査に必要な情報を提供しなかったとして罰金の支払いを命じたそうだ(共同通信、ロイター、毎日新聞)。罰金額は1億1170万レアル(約36億円)。
問題となったのは、2016年4月の汚職事件の捜査過程において、当局がFacebook傘下のメッセンジャーアプリ「WhatsApp」の通信ログの開示を求めたもの。これに対しFacebookは開示を行わなかった。Faceboo側は必要な情報は提供したと主張、法的な対応措置も検討しているという。
この問題ではブラジルの裁判所がWhatsAppに対しサービス停止を要求し、実際に24時間ほど同サービスが停止するに至っていた(過去記事)。
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