カシオ、G-SHOCKで5000シリーズ初のフルメタルモデルを発売

2018年3月2日 12:05

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GMW-B5000D-1。 (画像:カシオ計算機発表資料より)

GMW-B5000D-1。 (画像:カシオ計算機発表資料より)[写真拡大]

  • 「GMW-B5000D-1」
  • 「GMW-B5000TFG-9」

 カシオ計算機は、耐衝撃ウォッチG-SHOCKの新たなラインナップとして、初代モデル「DW-5000C」の流れを受け継ぐ「5000シリーズ」初のフルメタル仕様モデルとなるGMW-B5000を4月13日に発売する。

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 特徴となるのは、5000シリーズ独特の「スクエア」、つまり四角い形状のボディと、そして全体がステンレススチールで構成されているという点である。ケースとベゼルの間に耐久性に優れた樹脂素材であるファインレジンを挟むことで、G-SHOCKの名に相応しい、新しい耐衝撃構造を採用している。

 カラーはシルバーとゴールドの二色。曜日表示は英語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ロシア語に対応している。月日の表示順も各国の文化に合わせ、切り替えが可能である。

 また、このモデルはG-SHOCK Connectedとの連携に対応している。すなわちスマートフォンを通じてタイムサーバーに接続することで、世界中どこにいても正確無比な時刻情報を取得できる。サマータイム、タイムゾーンなどの情報も自動更新する。

 ワールドタイムは世界300の都市がプリセットされているほか、任意の地点に任意の名前でオリジナルの都市を設定可能である。

 また、タイム&プレイス機能といって、メモリーしたい地点でボタンを押すことにより、日時と緯度・経度を記録、それをアプリ上の地図に映し出すこともできる。また、リマインダー機能といって、アプリ上で日付とタイトルを入力して時計に送ることで、予定当日に時計表示を点滅させたり、ライトを光らせたりして通知を送るということもできる。

 なお、ゴールドのモデルGMW-B5000TFG-9はG-SHOCK35周年記念モデルでもあり、ゴールドIPを施し、裏蓋には記念ロゴが刻印、またスペシャルパッケージも用意されている。(記事:藤沢文太・記事一覧を見る

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