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【注目銘柄】ロック・フィールドは既存店好調で18年4月期増収増益予想
ロック・フィールド<2910>(東1)に注目したい。高級総菜店「RF1」などをチェーン展開する中食大手である。既存店の好調などで18年4月期増収増益予想である。株価は1月高値から反落して地合い悪化の影響も受けたが、調整一巡して上値を試す展開が期待される。
■18年4月期増収増益予想
18年4月期連結業績予想は、売上高が17年4月期比3.0%増の522億46百万円、営業利益が8.4%増の32億74百万円、経常利益が7.8%増の33億04百万円、純利益が7.8%増の22億47百万円としている。店舗展開は新規出店3店舗、退店4店舗、期末店舗数319店舗の計画である。
第2四半期累計は、売上高が前年同期比1.4%増の251億10百万円、営業利益が4.3%増の13億15百万円、経常利益が3.8%増の13億43百万円、純利益が1.7%減の8億75百万円だった。
8月に他社で発生した食中毒事件や10月の台風の影響を受けて、売上が一時的に落ち込む局面もあったが、全体として既存店売上が好調に推移した。
通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は、売上高が48.1%、営業利益が40.2%、経常利益が40.6%、純利益が38.9%である。やや低水準の形だが、期初時点で下期偏重の計画であることや、第3四半期も既存店売上高が11月103.3%、12月102.5%と好調に推移していることを勘案すれば、通期ベースで好業績が期待される。
■株価は地合い悪化の影響を受けたが、調整一巡して上値試す
株価は01年来となる1月11日高値2428円から反落し、地合い悪化の影響も受けたが、調整は一時的だろう。週足チャートで見ると26週移動平均線近辺で下げ渋る形だ。調整一巡して上値を試す展開が期待される。(MM)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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