概況からBRICsを知ろう~ロシア株式市場は反落、MICEX指数が前日22日は過去最高値を更新

2018年1月24日 10:01

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記事提供元:フィスコ


*10:01JST 概況からBRICsを知ろう~ロシア株式市場は反落、MICEX指数が前日22日は過去最高値を更新
【ブラジル】ボベスパ指数 80678.34 -1.22%
23日のブラジル株式市場は3日ぶりに反落。主要指標のボベスパ指数は前日比997.08ポイント安(-1.22%)の80678.34で取引を終えた。80523.84から81676.09まで上昇した。

売りが先行した後は下げ幅を拡大させ、引けまで安値圏で推移した。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢。また、電力や鉄鋼などウエートの高い銘柄に売りが広がったことも足かせとなった。政治面では、2018年の大統領選挙に向け、ルラ元大統領が選挙に復帰するかどうかを見極めたいとのムードも強い。

【ロシア】MICEX指数 2298.95 -0.42%
23日のロシア株式市場は反落。主要指標のMICEX指数は前日比9.66ポイント安(-0.42%)の2298.95で取引を終了した。2315.77から2281.52まで下落した。

買いが先行した後は売りに押され、引けまで安値圏で推移した。MICEX指数が前日22日は過去最高値を更新して引けており、足元での高値警戒感から利益確定売り圧力が高まった。また、米ロ関係の悪化懸念が高まっていることも足かせに。一方、指数の下値は限定的だった。原油価格の上昇がサポート材料となった。

【インド】SENSEX指数 36139.98 +0.96%
23日のインドSENSEX指数は5日続伸。前日比341.97ポイント高(+0.96%)の36139.98、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同117.50ポイント高(+1.07%)の11083.70で取引を終えた。

買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏でもみ合った。世界景気の拡大期待が好感された。また、海外市場の上昇を受け、インド株も買いが先行した。国内では、成長予想の上方修正が好感された。

【中国本土】上海総合指数 3546.50 +1.29%
23日の上海総合指数は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比45.14ポイント高(+1.29%)の3546.50ポイントと6日続伸した。約2年1カ月ぶりの高値水準を切り上げている。

企業業績の拡大が好感される展開。中国財政部は22日、国有企業・国有持株会社(金融関連は含まず)の17年利益総額が前年比23.5%増の2兆8985億9000万人民元(約50兆円)に達したと発表した。伸び率は16年の1.7%から大きく加速している。人民元高の進行も追い風。中国人民銀行(中央銀行)は23日、人民元レートの対米ドル基準値を連日で元高方向に設定した。この日の上海外国為替市場では、人民元相場が15年12月以来の元高・ドル安水準で推移している。《CS》

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