テラスモール湘南、開業後初のリニューアルで117店を一新

2018年1月20日 06:47

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新設する「くらしテラス(仮称)」のイメージ。(画像: 住友商事の発表資料)

新設する「くらしテラス(仮称)」のイメージ。(画像: 住友商事の発表資料)[写真拡大]

 住友商事と住商アーバン開発がシンガポールの政府系投資ファンドGICリアルエステートと共同開発し、運営する神奈川県藤沢市辻堂神台の大型商業施設「テラスモール湘南」が、2月上旬から大規模リニューアルする。開業以来初めてで、計約280店の4割に当たる117店を一新、4月下旬にグランドリニューアルオープンする。

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 リニューアルする店舗の内訳は、湘南エリア初出店となる37店を含む77店が新規出店。残り40店は移転リニューアルとなる。住友商事は「高感度でこだわりのあるファッション、雑貨の専門店を選んで誘致した」としている。

 都市型ファッション、雑貨では、「BEAMS」、「SHIPS」、「nano・universe」、「FREAK' S STORE」などのセレクトショップが湘南初出店。幅広いラインナップで人気を誇る「POLO RALPH LAUREN」、スウェーデン発のファッションウォッチブランド「DANIEL WELLINGTON」などの海外ブランドが初登場する。

 コスメやジュエリーでは、ナチュラルなスキンケアで評判の「THREE」、ラグジュアリーコスメの「イセタンミラーメイク&コスメティック」、横浜の元町で生まれたジュエリーブランド「スタージュエリー」などが出店する。

 ライフスタイルショップでは、ライフスタイル提案型店舗の「TCG Patagonia」、「B:MING LIFE STORE by BEAMS」、300年の歴史を誇る老舗生活雑貨の「中川政七商店」が登場。食物販では、全国のうまいものセレクトショップの「久世福商店」、オーガニック食品の「こだわりや」が進出する。

 本館3階は湘南ライフを充実させるコンセプトゾーン「くらしテラス(仮称)」が登場する。隣接する1,300平方メートルのスペースにインテリア、ライフスタイル専門店、カフェを集める。

 テラスモール湘南は2011年11月の開業。JR辻堂駅北口エリアを再開発した街区・湘南シークロスの中核施設で、地上一部5階建て延べ床面積約17万平方メートル、店舗面積約6万3,000平方メートル。規模は湘南地区で最大。

 段丘状のテラスと回遊性を強調したサーキットモールが特徴の本館と、湘南を感じさせる戸建店舗が路面店感覚で並ぶ湘南ビレッジで構成され、約280店が営業している。(記事:高田泰・記事一覧を見る

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