【銘柄フラッシュ】ラクオリア創薬が急伸し東海カーボンは季刊会社データ誌の高評価も言われて活況高

2017年12月15日 16:59

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 15日は、東証1部の値上がり率1位にソルクシーズ<4284>(東1)が入り、SBIグループの仮想通貨取引所のシステム構築を行うと10月に発表しており、同日付の日本経済新聞・朝刊が「仮想通貨取引所、相次ぎ海外進出」と伝えた中でSBIグループも採り上げられストップ高の17.5%高。

 2位は東海カーボン<5301>(東1)の15.3%高となり、15日発売の「四季報」(東洋経済新報社)最新号に「一段拡大」「想定超」などとあることや、黒鉛電極の市況上昇報道などが言われて2007年以来の高値を更新。

 3位は日本カーボン<5302>(東1)の13.0%高となり、やはり本日発売の「四季報」最新号で「ファインカーボン続伸」などと高評価されたことや黒鉛電極高が言われて2008年以来の高値。

 キョウデン<6881>(東2)はプリント配線基板が電気自動車の拡大とともに伸びる期待が再燃したとされて9.3%高と大きく出直り、ヱスビー食品<2805>(東2)は業績堅調なところに最近はチャート妙味が加わってきたとの見方があり5.0%高と上場来の高値に接近。

 バリューゴルフ<3931>(東マ)が四半期決算の大幅増益が好感されてストップ高の22.3%高。シェアリングエコノミー<3989>(東マ)はインターネットメディア運営ベンチャー企業をグループ化との発表などが好感されて17.1%高となり上場来の高値を更新。

 ラクオリア創薬<4579>(JQG)はEP4拮抗薬のライセンス供与に関する発表が好感されてストップ高の29.4%高。上場3日目のヴィスコ・テクノロジーズ<6698>(JQS)は高技術や業績動向などへの注目度が高いとされてストップ高の20.5%高。ダイヤ通商<7462>(JQS)はサイクリング・自転車関連事業を展開しており、シェアリングサイクル市場の拡大に期待との見方があり16.0%高となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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