NY株式:ダウ80ドル高、FOMCが利上げを発表

2017年12月14日 07:29

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記事提供元:フィスコ


*07:29JST NY株式:ダウ80ドル高、FOMCが利上げを発表
13日の米国株式相場は上昇。ダウ平均は80.63ドル高の24585.43、ナスダックは13.48ポイント高の6875.80で取引を終了した。11月消費者物価指数(食品・エネルギー除く)が予想を下振れ、利上げペースが加速しないとの見方から買いが先行。ハイテク株にも買い戻しが広がったほか、共和党上下院幹部で税制改革を巡る協議が法人税率を21%とすることで暫定合意に達したことが好感され堅調推移となった。注目のFOMCでは大方の予想通り、政策金利が引き上げられた。イエレン議長は、経済成長や雇用、労働情勢の堅調さが続くとの認識を示した一方で、18年の利上げ見通しは維持した。当局者の多くが税制改革の実現によるGDPの緩やかな上昇を予想していることも明らかとなり、発表後も高値圏で推移したが、引けにかけて上げ幅を縮小した。セクター別では、耐久消費財・アパレルや家庭用品・パーソナル用品が上昇する一方で銀行やメディアが下落した。

光通信機器メーカーのフィニサー(FNSR)は携帯端末のアップル(AAPL)が3.9億ドルの投資を発表し、20%を超す大幅上昇。玩具メーカーのハズブロ(HAS)は今月15日に公開予定であるスターウォーズ最新作による業績拡大が予想され、堅調推移。ハードディスクのウエスタン・デジタル(WDC)は東芝との和解が報じられ買われた。一方で、長期金利の低下でゴールドマンサックス(GS)やJPモルガン(JPM)などの金融関連企業が軒並み売られた。

本日、OPEC(石油輸出国機構)は非加盟国の原油供給見通しを上方修正した。これにより、減産による世界石油市場の再均衡化は18年終盤に後ろ倒しとなる見通し。

Horiko Capital Management LLC《TM》

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