BEATLESSアニメ化記念公式ガイドブック、「Arm for Outsourcers」発売決定

2017年12月10日 19:12

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「BEATLESS “Arm for the Outsourcers”」(c) 2018 長谷敏司・redjuice・monochrom/KADOKAWA/BEATLESS製作委員会

「BEATLESS “Arm for the Outsourcers”」(c) 2018 長谷敏司・redjuice・monochrom/KADOKAWA/BEATLESS製作委員会[写真拡大]

  • 「BEATLESS “Tool for the Outsourcers”」(c) 2018 長谷敏司・redjuice・monochrom/KADOKAWA/BEATLESS製作委員会

 人気SFライトノベル・コミック「BEATLESS」のアニメ放送が迫る中、それを記念した公式ガイドブック「BEATLESS “Arm for Outsourcers”」の発売が決定した。さらに、2014年に発売され、ファンの間で大きな話題となった「EATLESS “Tool for Outsourcers”」も再版される。

【こちらも】長谷敏司による小説『BEATLESS』TVアニメ化決定

■「BEATLESS “Arm for Outsourcers”」の内容

 前回のガイドブック「BEATLESS “Tool for Outsourcers”」がコンピレーションイメージアルバムとラフや未公開画像などのイラストがメインだったのに対し、「BEATLESS “Arm for Outsourcers”」は用語解説や小説の序章部分なども掲載されるようだ。

 さらに、アニメ制作を担当するディオメディアの設定資料集と、劇伴制作を担当するNarasaki/kzの楽曲から水島精二監督自ら楽曲をセレクトした劇伴CDも付属。

 発売日は、「BEATLESS “Arm for Outsourcers”」が2018年1月上旬、「BEATLESS “Tool for Outsourcers”」の再販が2018年1月上旬となっており、いずれも価格は3,000円(税別)。

 アニメ放送は、2018年1月12日(金)深夜22:55からスタートする。

■BEATLESSとは?

 作家・長谷敏司によって生み出されたSFライトノベル小説が原作。2011年から月間ニュータイプで連載され、2012年に文庫化してから瞬く間に人気小説となり、漫画化も経て2013年には日本SF大賞にノミネートされた。

 22世紀初頭の近未来が舞台となっており、そこでは社会活動の大部分を人型ロボットであるhIEが担っていた。主人公の平凡な少年「遠藤アラト」は、研究所から脱走したhIE「レイシア」と出会い、彼女と契約を結ぶことになる。

 ストーリーは「天空の城ラピュタ」や「FATE/STAY night」で代表されるような「ボーイミーツガール」ものである。平凡な主人公が突然現れた美少女と彼女にまつわる因縁に巻き込まれていくという概要だ。

 アニメ化される以前から人気は高く、2011年に発売されたヒロインのレイシアのフィギュアは当初9,000円程度の価格で販売され即完売、現在では中古市場で3〜5万円で取引されるほでである。(記事:野崎 隆央・記事一覧を見る

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