応用地質はシャープとの協業が見直されて大きく出直る

2017年12月4日 10:27

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■災害時支援ソフトとシャープの4K電子黒板を併せて販売活動

 応用地質<9755>(東1)は4日、大きく出直って始まり、取引開始後に6%高の1553円(81円高)まで上げて3取引日ぶりに1550円台を回復した。11月下旬にシャープ<6753>(東2)と提携する観測報道があり、シャープは12月7日の売買から東証1部銘柄に復帰するため、思惑買いが入りやすいとの見方が出ている。

 さる11月22日、一部報道でシャープとの提携観測が伝えられ、応用地質側は提携を決定した事実はないとIR開始で発表したが、この文中で、「当社は、自治体や企業向けの災害時支援ソフトの販売に関して、当社のソフトに適したシャープの4K画像の電子黒板と併せた拡販活動をシャープと展開しております」としたため、協業していることを初めて知って注目し直す様子もあった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【編集長の視点】セガサミーHDは続落も今期1Q高進捗率業績見直しに新作ゲーム発売の先取りがオンして押し目買い余地(2017/09/05)
【株式評論家の視点】リコーリースは大規模修繕・改善等の「団地再生ローン」開始が注目(2017/09/05)
【注目銘柄】ナトコは好業績評価して上値試す、17年10月期3Q累計大幅増益で通期増額の可能性(2017/09/13)
【編集長の視点】アグロ カネショウは反落も連続最高純益を手掛かりに割安修正買いが再燃して上値追い有力(2017/09/05)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事