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ロシア・ワールドカップの組み合わせ決定!日本はH組
ロシアワールドカップの出場国。[写真拡大]
■日本が入ったH組は
1日、サッカー・ロシアワールドカップの組み合わせが決まった。日本はH組でポーランド、セネガル、コロンビアと同組となった。難しいグループという声も上がるが、海外メディアでは夢のようなグループという声も少なくない。
ハリルホジッチ監督も「もっと難しい組に入る可能性もあった」というように比較的恵まれたグループに入ったととらえてもいいのではないかと思う。
この組の特徴はワールドカップで好成績を残したことのあるチームがないということだろう。過去のワールドカップの成績は関係ないという人もいるが、歴史というのは少なからず背中を後押ししてくれることもあるため、そういった面では日本にとってラッキーだったと捉えていいだろう。
対戦相手の中では、ポーランドが強豪国だが、ブラジルやドイツと言った超強豪という訳ではなく、全く歯が立たないということはない。戦術がはまれば面白い結果になるかもしれない。とは言え、どの国も日本より各上なので楽観視はできない。
■韓国のグループFは死のグループか?
一方、お隣の韓国はというとドイツ、メキシコ、スウェーデンがいる“死のグループ”と言われたグループに入った。ドイツはもちろんのこと、北米で絶対的な強さを誇るメキシコ、プレーオフでイタリアを下したスウェーデンの実力は高く、間違いなく日本より難しい組に入ったと言えるだろう。
とは言え、前大会で死のグループと言われたグループD(コスタリカ、ウルグアイ、イタリア、イングランド)やグループB(オランダ、チリ、スペイン、オーストラリア)ほどの悲壮感はない。せいぜい前回のグループA(ブラジル、メキシコ、クロアチア、カメルーン)程度とみていいだろう。
■今回は強豪国がうまくばらけた
今回は強豪国がうまくばらけたとみていいだろう。前回大会は強豪国が固まり死のグループ、もしくは難関グループという組がいくつもあったが、今回は上記で挙げた韓国が組み込まれたグループFや、グループD(アルゼンチン、アイスランド、クロアチア、ナイジェリア)が難関グループと言えるだろうが、死のグループというほど強豪国がひしめき合っているという訳ではない。
ちなみに日本が仮にグループリーグを突破した場合、ベルギーもしくはイングランドと激突する可能性が高い。こちらも強豪と言えば強豪だが超強豪国ではない為、ベスト8に入るチャンスはある。オランダ、イタリア、チリ、アメリカが出場を逃したことにより強豪国が少なくなり、どの国にとっても過去最高順位を狙える大会であるのではないだろうか。
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