【業績でみる株価】ハピネス・アンド・ディは年初来高値圏で堅調、18年8月期2桁増益予想で株高効果も追い風

2017年12月1日 10:19

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 ハピネス・アンド・ディ<3174>(JQ)は、宝飾・時計・バッグ・雑貨などのセレクトショップを全国の大型SC中心に展開している。18年8月期は2桁増益予想で過去最高益更新見込みだ。株高効果も追い風となりそうだ。株価は年初来高値圏で堅調に推移している。好業績を評価して上値を試す展開が期待され、13年5月の上場来高値も視野に入りそうだ。

■宝石・時計などのセレクトショップを展開

 宝飾・時計・バッグ・雑貨などのセレクトショップを、イオンモールを中心とした全国の大型SC中心に展開している。17年8月期末の店舗数は69店舗である。

 中期成長に向けた施策として、厳選した新規出店と既存店対策の強化、企業イメージの向上と自社商品ブランドの確立、EC事業の拡大に取り組んでいる。オリジナルブランドは「ハッピーキャンドル」で、17年8月には新オリジナルブランド「H&D」を投入した。

 18年春には開発中の新業態店舗の出店を予定している。ハッピーキャンドルやH&Dのファッション小物、トレンドのインポートブランドを中心に多店舗展開する。

■18年8月期2桁増益予想で最高益更新見込み

 18年8月期の非連結業績予想は、売上高が17年8月期比5.8%増の202億71百万円、営業利益が14.4%増の6億01百万円、経常利益が16.9%増の5億81百万円、純利益が46.6%増の3億11百万円としている。新規出店や既存店強化の効果で2桁増益、過去最高益更新の見込みである。純利益は減損損失一巡も寄与する。配当予想は前期と同額の年間15円(期末一括)としている。

 新規出店は7~8店舗を計画している。地域最大規模のSCなどに厳選した大型・中型店を出店する。売れ筋商品の拡充や店舗改装(20店舗程度を改装予定)などの施策で1店舗当たり収益力向上も推進する。退店は0店舗の計画である。高額ブランド品の好調などで好業績が期待される。株高効果も追い風となりそうだ。

■株価は年初来高値圏で堅調、13年の上場来高値も視野

 株価は年初来高値圏で堅調に推移している。6月高値1470円を突破し、11月2日と22日に1530円まで上伸した。11月30日の終値は1500円、予想PERは12倍近辺、時価総額は約38億円である。

 週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなりそうだ。好業績を評価して上値を試す展開が期待され、13年5月の上場来高値2075円も視野に入りそうだ。(MM)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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