日常×ゾンビの話題マンガ「がっこうぐらし!」が実写映画化、2018年に公開予定

2017年11月27日 20:42

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 海法紀光(ニトロプラス)原作・千葉サドル作画のマンガ『がっこうぐらし!』の実写映画化が、11月24日発売の「まんがタイムきららフォワード」(芳文社)2018年1月号にて発表された。映画は2018年に公開となる予定だ。

 この発表に合わせ、原作を務める海法紀光はTwitterにて「おかげさまで『がっこうぐらし!』実写化が発表になりました!自分もどんなものになるか、ドキドキしております。詳細については、今しばらく、続報をお待ちください!」とコメント。同作は2015年7月にアニメ化し、その “日常系”と“ゾンビもの”を融合させた前例にない世界観が高い支持を集めたこともあって、ネット上では賛否両論の声が挙がっているようだ。キャストやスタッフなどの詳細情報は追っての発表を待ちたい。

■原作マンガ『がっこうぐらし!』とは

 「まんがタイムきららフォワード」2012年7月号より現在も連載中のマンガ。コミックスは9巻まで発売中で、累計発行部数200万部を記録している。2017年6月よりしばらく休載していたが、12月22日発売のきららフォワード2月号から連載再開となることが決まっている。

 物語の舞台は、突如出現したゾンビのような存在により荒廃しきった世界。掲載誌にちなみ“きらら系”と呼ばれるような、可愛らしくほのぼのとしたタッチで、学校に立てこもり寝泊まりする女子高生たちによる生か死かのサバイバルを描く。2015年のアニメ化の際は、ホラー色を隠したプロモーションが取られたこともあり、そのギャップ溢れるストーリー内容が大きな話題をさらった。(記事:矢尾新之介・記事一覧を見る

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