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【株式市場】日経平均は5日ぶりに反落するが海外勢の買い観測強くTOPIXなど続伸
◆日経平均の終値は2万2913円82銭(23円78銭安)、TOPIXは1817.60ポイント(4.31ポイント高)、出来高概算(東証1部)は18億6822万株
8日後場の東京株式市場は、ソニー<6758>(東1)やキヤノン<7751>(東1)などが一段と強含み、海外勢の買いが言われ、TOPIXとJPX日経400は13時頃から前日日プラス圏に浮上。日経平均は時間とともに下げ幅を縮め、5日ぶりに反落したが小幅安にとどまった。東証2部指数、マザーズ指数、日経平均JQSDAQ平均はそろって高い。
後場は、13時に第2四半期決算と通期見通しの減額を発表した日産自動車<7201>(東1)が発表直後は下げたものの切り返して前日比プラス圏に顔を出し、14時に発表した古河機械金属<5715>(東1)は直後から急伸。アサヒ衛陶<5341>(東2)は11月決算の黒字転換幅に期待とされて急伸。フィル・カンパニー<3267>(東マ)は日本郵政<6178>(東1)のグループ会社との提携が好感されてストップ高。伊豆シャボテンリゾート<6819>(JQS)は業績好調の見込みで訪日外国人の間で露天風呂に入るカピバラが人気とかで出直り拡大。
東証1部の出来高概算は18億6822万株(前引けは9億1019万株)、売買代金は3兆3382億円(同1兆5762億円)。1部上場2033銘柄のうち、値上がり銘柄数は1041(同705)銘柄、値下がり銘柄数は890(同1226)銘柄。
また、東証33業種別指数は19業種(前引けは10業種)が値上がりし、値上がり率上位の業種は、その他製品、海運、電気機器、化学、非鉄金属、精密機器、陸運、電力・ガス、鉱業、などとなった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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