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2018年冬アニメ『恋は雨上がりのように』 最新情報が一挙公開
公開された最新キービジュアル (C)眉月じゅん・小学館/アニメ「恋雨」製作委員会[写真拡大]
2018年1月より、フジテレビ“ノイタミナ”ほか各局で放送予定のアニメ『恋は雨上がりのように』のキービジュアル、PV第1弾、スタッフ情報が公開された。
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監督は映画『ドラえもん』シリーズや『宇宙兄弟』などで知られる渡辺歩、アニメーション制作は『進撃の巨人』『魔法使いの嫁』を手掛けたWIT STUDIOが担当する。また、エンディングテーマはAimerの書き下ろし楽曲「Ref:rain」に決定。同曲は公開されたPVで一部聴くことができる。
■主要関係者からのメッセージが到着
情報の解禁にあわせ、監督の渡辺歩は「この原作の素晴らしさを多くの方達と共有できるよう、また、どんな人が、どんな時に見ても楽しめ、見た人の心にいつまでも残る作品に仕立てる為に、キャスト、スタッフ一丸となり、丹精を込めて制作しております」とコメント。
また、原作者の眉月じゅんからも「一流の方々の手によって自分の漫画が別の媒体に変換されていく様子はとても貴重で感動的なものでした。漫画にアニメ、どちらも末永くみなさまの心に在りつづける作品となれば幸いです」とメッセージが寄せられた。
エンディングテーマを歌うAimerは「あきらと店長、2人を取り囲む日々には“かけがえのない財産”がたくさん灯っていて、表情、台詞、仕草、時にその1コマに、涙が出るほど心揺さぶられます。ページをめくるたび、失くしたものを拾い上げてもらえるような、自分まで肯定してもらえるような、切なくてうれしい、澄んだ気持ちになります。彼女たちから受け取ったものを声にして、歌にして、物語に寄り添えたらと思っています」と原作に対する思いを語っている。なお、「Ref:rain」を収録した14thシングルは2018年2月21日にリリース予定だ。
■原作マンガ『恋は雨上がりのように』とは
眉月じゅんによる「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館刊)にて連載のラブストーリー漫画。陸上部のエースだったがケガで走ることをやめてしまった橘あきら(17歳)と、彼女のバイト先であるファミレスで店長を務め、夢を諦めた過去を持つ近藤正己(45歳)。海辺の街を舞台に、思春期の少女と思秋期の冴えない中年による小さな恋模様を描く。「このマンガがすごい!2016 オトコ編」」や「マンガ大賞2016」にランクインし、単行本の累計発行部数は175万部を超えるほどの人気作となっている。(記事:矢尾新之介・記事一覧を見る)
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