11月17日公開アニメ映画「GODZILLA 怪獣惑星」の内容とは

2017年10月25日 16:06

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ついに解禁されたアニメ版ゴジラ。このゴジラが動く姿を早くチェックしたいところだ(c)2017 TOHO CO

ついに解禁されたアニメ版ゴジラ。このゴジラが動く姿を早くチェックしたいところだ(c)2017 TOHO CO[写真拡大]

■「シン・ゴジラ」に続きアニメ版「GODZILLA」が公開予定!

 2016年に日本中でゴジラブームを巻き起こした「シン・ゴジラ」。そのヒットを受けて「ゴジラ」コンテンツにも復活の兆しが見えている。このゴジラブームをさらに過熱させる映画として、2017年11月17日から「GODZILLA 怪獣惑星」が公開予定だ。

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■「GODZILLA 怪獣惑星」のあらすじ

 人類の前に突如として巨大な怪獣が出現、その中でも究極の生命体として君臨するゴジラ。人類はゴジラをはじめとする巨大怪獣との闘いを半世紀にわたって強いられることになる。しかし、反撃も虚しく人類はついに敗走せざるを得ない状況となり、ついに2048年に人類移民計画が始まる。

 移民者は中央政府管理下の人工知能が選別を決行。選ばれた人間だけが恒星間移民船・アラトラム号で11.9光年の彼方にある「くじら座タウ星e」への旅立ちを許されることになる。しかし、いざ20年かけてタウ星eに辿り着くも、その星の環境条件は人類が生存可能なものとは言えなかった。

 タウ星の環境に落胆を覚えると共に、地球への帰還を願う「地球帰還派」の存在が船内にて大きくなる。この船に乗る青年・ハルオもその派閥の中心にいた。彼は4歳の時、ゴジラによって目の前で両親を殺されており、20年の間ずっとゴジラを倒すことしか考えていなかった。移民計画のとん挫は彼にとって好機となり、船員たちの意見をまとめて地球への帰還を果たすことになる。

 しかし、地球ではすでに2万年の歳月が流れていた。その間に地球の環境は変化しており、その中心には「ゴジラ」がいるのだった。

■脚本・監督は実力派そろい!

 「GODZILLA 怪獣惑星」は「シン・ゴジラ」と違って長編アニメ映画となっている。アニメで表現することで未来世界を舞台にすることができ、「ゴジラ×SF」という新境地を開拓することに成功しそうだ。

 気になる脚本家だが、「魔法少女まどか☆マギカ」や「PSYCHO-PASS サイコパス」などで知られる虚淵玄氏が担当。「まどか☆マギカ」は大きなブームを生み出し、ゴジラファン・まどまぎファンの双方がこのコラボレーションに期待していいだろう。

 さらに、監督はSF大作「シドニアの騎士 第九惑星戦役」で知られる瀬下寛之氏が担当。「シドニアの騎士」では独特のSF世界を圧倒的ビジュアルで描き、多くのファンを獲得しているアニメーション監督だ。今回の「ゴジラ」でも船内映像や未来の世界が舞台となるので、瀬下監督の本領発揮となるだろう。

 「GODZILLA 怪獣惑星」は2017年11月17日から、全国の映画館にて上映予定。また、予告も公式ホームページやYouTubeにてチェックできる。(記事:藤田竜一・記事一覧を見る

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