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「七つの大罪」のゲームブック発売 鈴木央のオリジナルストーリー&イラスト
「七つの大罪 ゲームブック <豚の帽子>亭の七つの冒険」(画像: 講談社の発表資料より)[写真拡大]
人気ファンタジーであるアニメ「七つの大罪」。第2期の放送が着々と近づいてくなか、「七つの大罪 ゲームブック <豚の帽子>亭の七つの冒険」が発売された。10月17日に書店に並んだこの書籍は、普通のイラスト集やファンブックとは一味違った内容となっているようだ。
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■七つの大罪の世界を体感できる本
「七つの大罪 ゲームブック <豚の帽子>亭の七つの冒険」はゲームブックと名がついていることから分かるように、「読者がゲーム感覚で読み進めていく本」となっている。具体的に述べると、七つの大罪の世界で読者は<豚の帽子>亭の店員となり、「冒険」を始める。選択肢の中から正解と思われるものを選び、グットエンドを目指すというシュミレーションゲームのような仕組みだ。
■イラストと原案は鈴木央が担当
ゲームブックの中には、主人公のメリダオス、エリザベスやバンといった人気キャラクターが登場し、彼らと触れ合うような体験ができる。イラストとストーリーは原作者の鈴木央氏が担当し、オリジナルで書き下ろしているため、それだけでもファン必見の内容と言える。
■完全オリジナルストーリー
ストーリーは、アニメでは第1期の「聖騎士編」と第2期で放送予定の「十戒編」の中間辺りのこととなり、読者が体感するストーリーは完全オリジナルである。
<目次>
「巨人の塔の女の子」――嫉妬
「レイブンズの盗賊団」――強欲
「怠け者の妖精」――怠惰
「名探偵ゴウセル・<豚の帽子>邸幸人事権」――色欲
「ミクロの冒険〜エリザベスの秘密」――暴食
「王女からの手紙」――傲慢
「打倒、七つの大罪!?」――憤怒
目次からわかるように、「七つの冒険」が用意されており、タイトルにある「憤怒」」や「強欲」といったフレーズから、そのストーリーのメインキャラクターが推測できる。
一つの冒険を終え、新たな冒険が始まろうとしている中の、つかの間の平和な日々が舞台となっている「七つの大罪 ゲームブック <豚の帽子>亭の七つの冒険」で、キャラクター達の新たな一面が垣間見えるかもしれない。(記事:野崎 隆央・記事一覧を見る)
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