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映画『虐殺器官』のジェノスタジオ、新たに3タイトルのアニメ制作を発表
公開されたビジュアル。(c) 2016 GENO STUDIO All Rights Reserved.[写真拡大]
ジェノスタジオは新たに3タイトルのTVアニメーション制作を発表した。現在公式サイトでは次回作のビジュアルが公開されている。また、映画『虐殺器官』のBD&DVD発売記念として、出演声優である中村悠一さんと櫻井孝宏さんによるスペシャルメッセージ動画が期間限定で公開開始となった。
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新作アニメのタイトル名は伏せられており、16日18時に情報解禁となる予定だ。現在はタイトル名が入っていない、2人の女性が描かれた次回作のビジュアルが公開されるにとどまっており、注目が集まっている。
また、映画『虐殺器官』のBD&DVD発売記念として、出演声優によるスペシャルメッセージ動画が期間限定で公開となった。動画に出演しているのは、クラヴィス・シェパード役の中村悠一さんとジョン・ポール役の櫻井孝宏さんの2名。動画内ではジェノスタジオに対する印象や今後の動向について触れられている。メッセージ動画はジェノスタジオ公式Twitterの他、YouTube内のジェノスタジオ公式チャンネルでも視聴可能だ。『虐殺器官』のBD&DVDは25日に発売され、価格はDVD通常版が4,800円、BD通常版が5,800円、BD完全生産限定版が9,500円(いずれも税別)。
『虐殺器官』は作家・伊藤計劃氏によるSF小説である。2006年に第7回小松左京賞最終候補となり、2007年に早川書房から刊行された。舞台となるのはアメリカで起きたテロである9.11以後の世界。先進国では徹底した管理体制によりテロの脅威を排除することに成功。一方で、途上国では内戦と大規模な虐殺が横行していた。クラヴィス・シェパードは暗殺専門の特殊部隊大尉として紛争首謀者の暗殺ミッションに従事していた。そんな中、混乱の陰で常に存在が噂されるジョン・ポールの名が浮上。クラヴィスはジョンを調査し、そこで「虐殺を引き起こす器官」の存在を知ることになる。この「虐殺器官」をめぐる激しい戦いが描かれている。(記事:t_kamiharako・記事一覧を見る)
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