【銘柄フラッシュ】ロードスターキャピタルなど急伸しアルテックは業績好調で急伸

2017年10月10日 20:59

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 10日は、東証1部の値上がり率1位が先端機器の専門商社アルテック<9972>(東1)となり、四半期決算と11月通期の業績見通しの増額修正が好感されて一時ストップ高の32.7%高まで上げて大引けも26.9%高。

 東証1部の値上がり率2位は豊和工業<6203>(東1)となり、引き続き投信運用会社ブラックロック・ジャパンによる大量保有が材料視されたほか、自動小銃や迫撃砲を製造する防衛関連株でもあるため、北朝鮮の動向を思惑視する動きもあるようで2日連続ストップ高の22.3%高。

 3位はダントーホールディングス<5337>(東1)の19.8%高となり、一部で個人住宅向けの核シェルター建設に関連するとの見方が出ているようで大幅続伸の19.8%高。

 加賀電子<8154>(東1)は8.4%高となり2006年1月につけた2000年以降の高値に顔合わせし、シリコンカーバイド基板開発などでの住友金属鉱山<5713>(東1)との合弁や、IoT関連企業への資本参加など、このところ積極展開が目立つとされて大幅続伸。

 図研エルミック<4770>(東2)はIoT関連技術の総合展示会「IoT Japan2017」(10月11~13日、東京ビッグサイト)に遠隔地からの制御・監視や見守りシステムを出展とされて急反発し12.9%高。パシフィックネット<3021>(東2)はテレワーク、モバイルワークなどを効率化する新サービス「Bizmo(ビズモ)ハイパーコネクト」が好感されて一時ストップ高の19.9%高まで上げて大引けも15.3%高となり活況高。

 京写<6837>(JQS)は好業績を評価する動きが再燃したとされ、「EV(電気自動車)」関連株人気にも乗り一時ストップ高の19.1%高まで上げて大引けも14.5%高となり活況高。ULSグループ<3798>(JQS)は独自仮想通貨「QASH」の独自ブロックチェーンの開発に関する覚書をブロックチェーン金融事業や仮想通貨取引所「QUOINEX」を運営するQUOINE株式会社(東京都千代田区)と結んだことなどが好感されて一時ストップ高の22.3%高まで上げて大引けは16.0%高。

 ロードスターキャピタル<3482>(東マ)はAI(人工知能)によるオフィス価値査定サービス「AI-Checker」などが注目されてストップ高の20.8%高。メタップス<6172>(東マ)は8月決算の発表が10月16日の予定で期待が再燃とされて15.2%高となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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