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東急、沿線の魅力再発見イベント「東急線いい街アワード2017」開催
「東急線いい街アワード」のロゴ(画像: 東急電鉄の発表資料より)[写真拡大]
東急電鉄は、語呂合わせで「とおきゅう」となる10月9日から11月30日のおよそ2カ月間、沿線地域の魅力再発見を目的としたキャンペーン「東急線いい街アワード2017」を開催する。
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このキャンペーンは、沿線の街の入口ともなる駅で働き、街を知り尽くしている同電鉄の駅係員が、「お客さまにも薦めたい」と思うおよそ470の「イチオシスポット」を選出、紹介コメントとともに専用のホームページ内に掲載する。ホームページを訪れたユーザーは、誰かに推薦したいと共感する掲載スポットに「応援する」ボタンを押して投票するというもの。
投票結果をもとに、エリアやジャンルなどに分けて、2018年1月を目途に「東急線いい街AWARD」を表彰する。受賞スポットは東急線の車内などで魅力を発信するほか、投票者には抽選で、伊豆観光列車「THE ROYAL EXPRESS」ペア乗車券やセルリアンタワー東急ホテルペア宿泊券など、賞品をプレゼントする。
同キャンペーンの開始当日、東急電鉄は池上線において「開通90周年記念イベント 10月9日池上線フリー乗車デー」を開催し、利用者のみならず沿線住民ほか県内外からフリー乗車で池上線の街を堪能してもらうイベントを行った。都内の私鉄でこのようなイベントを行うのは初の試みで、街の活性化につながったと言える。
これを契機に、「いい街いい電車プロジェクト」の一環として今回のキャンペーンも実施するもので、沿線の活性化を企図している。同社は今後も同プロジェクトを通じ駅の利便性・快適性向上に尽力する一方、利用者や沿線住民に駅をさらに身近に感じてもらうための広報宣伝活動を行う予定だ。
東急電鉄は、池上線のほか、東横線、目黒線、田園都市線、大井町線、東急多摩川線、世田谷線、こどもの国線を抱え、利用者の年代も幅広い。投票の結果もまた楽しみとなりそうだ。(記事:M_imai・記事一覧を見る)
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