フェンディ、2017-18秋冬紹介の「F is Fendi」ポップアップイベント

2017年9月15日 16:21

印刷

2017-18秋冬コレクションポップアップイベント「F is Fendi」(写真:フェンディ・ジャパン発表資料より)

2017-18秋冬コレクションポップアップイベント「F is Fendi」(写真:フェンディ・ジャパン発表資料より)[写真拡大]

  • 「トリプレット(TRIPLETTE)」(日本限定色149,040円)(写真:フェンディ・ジャパン発表資料より)
  • 「トリプレット(TRIPLETTE)」(195,480円)(写真:フェンディ・ジャパン発表資料より)

 イタリア・ローマ発の有名ブランドであるフェンディの2017-18年秋冬コレクションを一堂に集めたポップアップイベント「F is Fendi(エフイズフェンディ)」が全国主要都市にて開催される。最初は、9月13日~19日に伊勢丹新宿店本館1階=ザ・ステージにて。続いて、9月27日~10月10日に福岡岩田屋本店本館1階特設会場にて行われる。木版印刷やドミノペーパーから着想を得、クラシックな映画的な雰囲気を全体に醸し出させている2017-18年秋冬コレクションが一堂に会すことになる。

【こちらも】フェンディ、体験型の謎解きプロジェクト「“F”を探せ」をWWD JAPAN.comと制作

■フェンディらしさに溢れた、2017-18秋冬コレクション「F is Fendi」

 今回のポップアップイベント「F is Fendi」は、フェンディの2017-18年秋冬の新作コレクションのお披露目的に位置づけられる。デザイナー、カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)によって、スタジオに持ち込まれた木版印刷に関するウィーン(Vienna)の古書と、18世紀イタリアのドミノペーパーを、そのインスピレーションの源としている。ちなみに、ドミノペーパーとは、木版で印刷された図柄と、絵筆とステンシルで色付けされた装飾用の紙のこと。家具や調度品に使用され、18世紀にその最盛期を迎えた。

 そんな2017-18年秋冬コレクションは、クラシカルな映画的な雰囲気を全体にまとわせ、フェンディらしい、グラフィカルな仕掛けがなされた新作群となっている。注目すべき新作は、「トリプレット(TRIPLETTE)」というバッグ。「TRI」というだけあって、大きさの異なる3つのポーチが、「F is Fendi」のロゴである「F」をあしらったフックによって、つなげられている。バッグ自体は、清潔感、シンプルさ、モード感を醸し出し、洒落た輪っかが、アクセントになった逸品となっている。

 他にも、大胆な逆さまロゴが面白いチェーンバッグ「キャナイ エフ(KAN I F)」や、新作のバッグ「ラナウェイ(RUNAWAY)」、「ミニ ストラップ ユー(MINI STRAP YOU)」の限定カラーなども。バッグ、レディ・トゥ・ウェア、シューズ、アクセサリーなど、いずれもフェンディらしさにあふれた、ひねりのあるデザインの新作群が一堂に集められる。

 ポップアップイベントに先立ち、9月7日には、世界で唯一の遊び心あふれる期間限定ポップストア「フェンディ表参道店(FENDI OMOTESANDO)」にてカクテルパーティーも行われた。メディア関係者、各界の多様なゲストなど、100名を超す来客のなか、2017-18秋冬コレクション「F is Fendi」を象徴する、「トリプレット」や、「F is Fendi」のロゴをあしらったイタリア製の真っ赤な自転車「FENDI BICI(フェンディ ビチ)」が披露された。(記事:煎茶濃いめ・記事一覧を見る

関連キーワード

関連記事