タビオ2017年秋冬 Lサイズ対応商品を10倍に大幅拡充

2017年8月17日 22:29

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記事提供元:アパレルウェブ


(左から)L サイズ、基本サイズ

 靴下専門店「靴下屋」を運営するタビオ(大阪、越智勝寛社長)は今秋冬物で、Lサイズに対応する商品型数を、前年に比べて約10倍に拡充する。

 同社が販売する商品の基本サイズは、レディースが22~24センチ、メンズは25~27センチだが、近年大きいサイズへの要望が増えてきていることから、基本サイズと同様の設計とデザインに2センチ足したLサイズ商品を大幅に拡充する。2016年秋冬の商品型数は144型だったが、今秋冬物は約10倍の1,418型に増やす。今秋冬に販売する全型数の約35%に相当する。

 主力の「靴下屋」で、2016秋冬レディス商品のうち、Lサイズに対応する型数は全14型だったが、今秋冬は約10倍の138型に増やした。また、2016秋冬メンズは、70型でLサイズに対応していたが、今秋冬は3倍強の221型に拡充。レディスは、販売総型数の約半数、メンズは約8割でLサイズへの需要に応える。

 Lサイズへの対応は、各種デザインものを対象に、商品特性や生産背景などの諸条件が整ったものから着手する。また、店舗スペースの制約などにより、店頭で取り扱える商品数は限られるため、一定量を物流センターにストックするなど、取り寄せの要望に対応できる体制を整えていく。

■タビオ 公式サイト
http://www.tabio.com/jp/

※この記事はアパレルウェブより提供を受けて配信しています。

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