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ボラティリティの上昇時に有効となる投資法~eワラントジャーナル(馬渕磨理子)
*18:40JST ボラティリティの上昇時に有効となる投資法~eワラントジャーナル(馬渕磨理子)
こんにちは、フィスコマーケットレポーター馬渕磨理子の「eワラントジャーナルの気になるレポート」です。
eワラントジャーナルのコラムで「ボラティリティの上昇時に有効となる投資法」についての記事を見つけましたのでご紹介いたします。
日米共に株式市場の値動きが乏しい状況が続いています。まさに夏枯れ相場。相場の変動が大きいことをボラティリティが高い、相場の変動が小さいことをボラティリティが低い、と言うことがあります。同コラムでは、『現在のボラティリティの水準は歴史的に見て低い水準であり、いずれボラティリティは高まることが想定されます』と伝え、ボラティリティが高まった際に有効な投資行動について分析しています。
まず、ボラティリティと相場の関係について、『米国の代表的な株価指数、S&P500指数とVIXの推移』に注目です。『VIX(ヴィックス)とは、シカゴ・オプション取引所がS&P500指数を対象とするオプション価格をもとに算出』している『ボラティリティに関する指数』です。つまり、『VIXはS&P500指数のボラティリティ』を示しているのです。
現状のVIXは同コラムによると、『過去10年で最も低い水準』であるようです。一方、VIXの上ぶれが大きかったのは2008年の9月から10月です。『これはリーマンショックが発生したときと重なり』、つまり、『ボラティリティは相場の下落時に高まる』ことがあると同コラムで述べています。
一年を通しても、ボラティリティが低い時期と高い時期があります。今後、夏枯れ相場が終わると、いよいよ秋から年末へと相場は移っていきます。ボラティリティが高まっていくことも想定されます。そのため、今後の『ボラティリティが上昇することを想定』した投資スタンスを考えると、『相場の急落時に値上がりが見込めるプット型eワラントを保有』することが有効であると同コラムでは述べています。その他、ニアピン型eワラントについても言及しています。
なお、上記の記事の詳細は、eワラント証券が運営している「eワラントジャーナル」の8月10日付のコラム「ボラティリティの上昇時に有効となる投資法」にまとめられています。
馬渕磨理子の「気になるレポート」は各種レポートを馬渕磨理子の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合がありますので、ご留意くださいませ。
フィスコマーケットレポーター 馬渕磨理子《DM》
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