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SUSのアルミ製屋外店舗「t2」恵比寿ガーデンプレイスに登場
アルミ製ミニマルユニット「t2」。(画像:SUS発表資料より)[写真拡大]
SUS(エスユウエス)社の開発したアルミ製ミニマルユニット「t2」が、東京の恵比寿ガーデンプレイスで9月3日まで開催中の期間限定テラス『The Book & Film Bar』において、屋外店舗(スタンド)として活用されている。
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SUSは、アルミが建築構造材として認可された2002年以来、アルミによる建築構造物の設計・開発に取り組んできた。t2は、その結果として生まれた、アルミを利用したミニマルユニットである。
その特徴は、まず施工期間の短さだ。工場で製作し、トラックで運ぶことができ、現場では基本的に設置するだけなので、1日程度で作業が完了する。
また、フラットでプレーンな内装であるため、オプションなどを組み合わせることにより、ブロックを組み合わせるようにして、用途に合わせた様々なインテリアコーディネートを実現できる。さらに構造体自体にT型の溝が切られていて、そこにTナットを挿入し、照明器具や配線の埋め込みができ、無駄のない内装が可能だ。
『The Book & Film Bar』は、名前の通り、「図書館」、「Bar」、そして短編映画などを上映する「ショートムービー」の3施設から成る。
主催は恵比寿ガーデンプレイスで、同プレイスの時計広場にある。Barは平日は15:00~21:00、土日祝日(8月14日・15日は祝日扱い)は12:00~21:00の営業で、エビスビール(700円、税込)などを販売する。
ショートムービーは上映時間19:00~21:00。恵比寿の映像制作会社ROBOTのセレクションによる、世界各国のアニメーションや短編映画などを無料で上映する。
図書館は12:00~21:00開館。ガーデンプレイスのパブリックスペースに寄贈された約1,000冊の本を自由に楽しむことができる。
t2は「ユニバーサルスタンド」と位置付けられており、今回のような一時的な店舗利用のほか、環境に合わせ、住まいとしての利用も想定されている。(記事:藤沢文太・記事一覧を見る)
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