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安倍首相、臨時国会は労基法改正案など準備してから
記事提供元:エコノミックニュース
安倍晋三総理は内閣改造に伴う3日午後6時からの記者会見で、臨時国会召集を野党から要求されていることについて、その召集時期を記者団に聞かれ「来年度予算編成が本格的にスタートしたところであり、こうした事情も考慮しながら、現在、準備中だ。働き方改革の法案(高プロフェッショナル制度等を含む労働基準法の改正案)など諸課題をしっかり準備したうえで、召集時期を決定したい」とした。9月になりそう。
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また、野党が求めている学校法人加計学園への獣医学部新設をめぐる疑惑解明へ、閉会中審査を改めて行うよう求めていることには「先般も予算委員会が2日間にわたり開催され、私や政府関係者も出席し、説明を重ねてきたが、未だに多くの方々の理解が得られていないということについて、真摯に受け止めなければならないと考えている」と多くの国民から理解を得ていないと認め、真摯に受け止めるとした。
安倍総理は「今後も様々な形で、国民の信頼回復に努めていきたい」と述べ「国会から求められれば、政府として対応していく事は当然の事と考えている」と述べた。
ただ、実際には自民党が予算委員会(閉会中審査)での集中審議を拒否している経緯があり、国会の事は国会でとして、自民党総裁としても指示することはない様だ。(編集担当:森高龍二)
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