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【業績でみる株価】クリエイト・レストランツ・ホールディングスは上場来高値更新の展開、18年2月期増収増益予想で上振れ余地
レストランやカフェなど複数業態の飲食店チェーンを直営中心に展開しているクリエイト・レストランツ・ホールディングス<3387>(東1)の18年2月期第1四半期は増収増益だった。通期も増収増益予想で上振れ余地がありそうだ。株価は上場来高値更新の展開となった。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■18年2月期第1四半期は増収増益、通期も増収増益予想で上振れ余地
18年2月期第1四半期(3月~5月)連結業績は、売上高が前年同期比5.0%増の299億60百万円、営業利益が同13.1%増の19億90百万円、経常利益が同11.8%増の21億14百万円、純利益が同5.4%増の9億14百万円だった。
既存店売上は96.0%とやや低調だったが、立地に応じた戦略的な新規出店や業態変更を推進し、原価コントロール効果も寄与した。店舗展開は新規出店27店舗、退店16店舗、業態変更16店舗、改装25店舗で、グループ総店舗数は868店舗となった。
通期連結業績予想は売上高が17年2月期比3.9%増の1180億円、営業利益が同7.6%増の63億円、経常利益が同7.1%増の68億円、純利益が同0.2%増の33億円としている。
通期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高25.4%、営業利益31.6%、経常利益31.1%、純利益27.7%と高水準である。通期会社予想に上振れ余地がありそうだ。
■株価は上場来高値更新の展開、好業績を評価して上値試す
株価は1000円近辺でのモミ合いから上放れ、7月18日に1175円まで上伸した。15年12月の1148円を突破して上場来高値更新の展開だ。週足チャートで見ると13週移動平均線が26週移動平均線と52週移動平均線を一気に上抜いて先高感を強めている。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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