穴井詩、ツアー2勝目 ゴルフ・センチュリー21レディス

2017年7月24日 07:16

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 滋賀県・瀬田GCで行われていた女子ゴルフのセンチュリー21レディスは23日、最終日を迎えた。首位でスタートした穴井詩がこの日5バーディ、3ボギーの70、通算11アンダーで優勝、2016年9月のゴルフ5レディスで優勝して以来のツアー2勝目を挙げた。穴井にとって滋賀県は、9年前に1年間住み込み研修生として腕を磨いた思い出の地であっただけに、感激も深いようであった。

 穴井は2番でボギーと出足は冴えなかったが、前半を2バーディ、2ボギーと波はありながら我慢のゴルフを展開する。10番をバーディとすると、13番もバーディ、16番をボギーとしたが17番ではピンにピタリと寄せバーディを奪い他の選手を振り切った。

 2位には6位でスタートし、この日3アンダーで通算10アンダーの1打差にまで迫ったユン・チェヨン(韓国)が入った。最終18番の1メートルのパットがカップに嫌われたのが響く結果となった。3位タイには2打差の通算9アンダーで成田美寿々、川岸史果、ペ・ヒギョン(韓国)が入った。2日目に7アンダーと勢いのあった川岸のツアー初優勝はならなかった。

 今季未だ勝利の無いイ・ボミ(韓国)はこの日3アンダー通算6アンダーで8位に入った。

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