森保ジャパン、北朝鮮に1-0で勝利 サッカーW杯アジア2次予選

2024年3月22日 08:35

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 21日、東京・国立競技場でサッカーのW杯アジア2次予選が行われ、日本は北朝鮮に1-0で勝利した。

 日本は試合開始直後から攻撃に人数をかけると、幸先よく2分に先制、北朝鮮の速いカウンターに対応しながらゴールチャンスを作り続ける。追加点こそ奪えなかったが、後半も北朝鮮の素早い縦の攻撃に冷静な対応を続け無失点で試合を終えた。

 ホーム&アウェイ方式の第2戦は26日、北朝鮮・平壌で行われる予定であったが、直前で平壌での開催は中止となった。この試合に勝利すれば3次予選の進出が決まる。

 前半2分、日本は左サイド深い位置でボールキープした上田綺世を起点にクロスが送られる。
反応した堂安律が右サイドから中央へ折り返し、南野拓実が直接、右足でシュートを放つも、DFに当たる。

 こぼれ球を再び堂安がマイナス方向へ折り返すと、フリーで走り込んだ田中碧の右足でコントロールしたシュートが先制点となる。

 後半2分、北朝鮮はカンジュヒョクからの前線への長いボールに反応したハングァンソンがゴール正面のPA手前から左足でシュートを放つ。これはGKに弾かれ、さらにゴールポストに弾かれる。PA内でのこぼれ球をゴールネットに突き刺されるも、直前のファウルでゴールは認められない。

 後半29分、日本は3人を交代、システムを3バックにする。攻撃に厚みを加えて前線でボールを運び、反撃を許さず、ゴール前の守備も安定したまま試合は終了した。

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