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魔法陣グルグル 第1話「旅立ち!ジミナ村!」【感想レビュー】
魔法陣グルグル 第1話「 旅立ち!ジミナ村! 」【感想レビュー】© 衛藤ヒロユキ/SQUARE ENIX・「魔法陣グルグル」製作委員会[写真拡大]
記事提供元:アニメコラムサイト|あにぶ
はーいやっと見られました「 魔法陣グルグル 」!!
アラサーホイホイと言われているこのアニメ、以前の記事でもご紹介しましたが、筆者はまさにど真ん中世代!
初代アニメが流行に流行った世代ですので、今回のアニメ放送を心待ちにしておりました!
関西在住のため関東から一日遅れての視聴となりますが、24話すべて楽しんで感想を書いていきたいと思います!
ところで魔法陣のネタバレとかはしない方向ですが、今回登場したあの親父の呼び方とかももうちょっと伏せながら進めて参ります。
初見の方に優しくというコンセプトを取っていきたいので、原作既読の方や初代アニメ、2代目アニメを楽しんでいた方はちょっと焦れてしまうかも知れませんが、この展開の早さならきっとすぐに全員普通に呼べると思いますので少々お待ちください。
それでは!今回のあらすじと感想に参りたいと思います!!
■魔法陣グルグル 第1章「 旅立ち!ジミナ村! 」
かつて魔王の恐怖に覆われていた世界は、不思議な魔法「グルグル」を使う「ミグミグ族」によって救われた。
平和を取り戻して300年、すでに人々の記憶からグルグルのことも消えかけた頃、魔王ギリが復活する。
再び世界を征服しようと目論む魔王ギリに対抗すべく、コーダイ国王は勇者を募るお触れを出した。
自身も勇者に憧れ、息子ニケをいつか勇者にと鍛え上げてきたバドは、ジミナ村にある旅立ちのしきたりに倣い、ニケを魔法オババの家へと送り届ける。
そこでニケは、魔法オババに預けられている最後のミグミグ族の少女、ククリと出会うことになる。
コーダイ城を訪れた二人は数多くの勇者候補の中、見事勇者としての力を認められついに魔物たちが支配する領域へと足を踏み入れることになっていく。
1話だからシリアスっぽいあらすじにしてみたよ!
……なにひとつ嘘は書いてないから許してください。
■可愛かった! 面白かった! 懐かしかった!!
OPからして可愛さ全開でしたね!!
もうねー、可愛い。ククリちゃんの可愛さが留まるところを知らない。1話というニケとククリの関係性を印象づけるべき回だからか、ギャグよりもククリちゃんの可愛さに力を入れているのかな?と思える可愛さでした。
でもOPではそこよりも、主要人物がみんなで踊っていることに衝撃を受けました。
え……踊っちゃうのか……!踊っちゃっていいのかそれ……!!なんかおめでとう……!!
そして筆者の知っているアニメは初代アニメだけなんですが、あの頃より格段にゲーム感(ファミコン~スーファミ)が増しててワクワクしました。ただし字が読めないんですけどね!!字送りが早すぎてね!!
字送り設定を3くらいに変更できないもんでしょうか。いやまぁ時間的な問題があるんだとは思うんですが、いかんせん原作読んでないと混乱する程度に早かったもんで笑いました。
しかし、ニケとククリちゃんの出会い方が原作と変えられてて、スピーディー且つちょっと運命的になってましたね!その後もククリの可愛さを全面的に押し出しつつ、ニケが庇護欲をくすぐられている感じがちょくちょく挟まれていました。
冒険譚の傍ら淡い恋物語をきちんと描写していくなら、このほうがよりしっくりくる感じを受けました。
いやー、しかしククリちゃんの可愛さに萌えた瞬間に魔法オババの顔をアップで出してくるとか効果的な使い方すぎませんか。ドット絵でアップが出たときにも思いましたが、魔法オババの顔のインパクト強すぎるだろ。
ところでこの作品、なんで深夜に放送しているんでしょうか。平日の18~19時あたりに放送して欲しいなと思うんですがなぜ駄目なのか。
失敗魔法陣に笑い男とか書きかけのア○パ○マ○とかドラ○もんとか使えなくなるからか。
■3回目のアニメ化、さらに原作完結済みということもあるのか展開が早い!
既存ファンは口を揃えて言っていたようですが、やはり展開が早いですね!!
原作は全16巻158話、今回のアニメは全24話。この1話で、原作4話分進んでいます。恐ろしい早さです。
初代アニメではなぜか準レギュラーの座を獲得していたゲイルとエナも、きっと今回限りでしょう。さようならゲイルとエナ。
24話で158話分消化しようと思うと、平均してアニメ1話で原作6.58話分進めないといけないらしいのでこれからますます展開が早くなるんじゃないかと思います。
せっかくだからここはゆっくりやって欲しい!という部分もあるかと思いますが、さてどうなるのか注目したいところです。
■カサカサ、くるくる、よく動く!
この第一回で思ったのは、とにかくよく動く!でした。
ニケの素早い動きもそうですし、コーダイ城下街の城壁を出るカサカサした動きもそうですし、ククリのくるくる楽しそうな動きもそうです。
特に原作既読の方は、このククリの動きで今後の展開を見るのがちょっと楽しみになったりもしてないでしょうか。
もちろん今のアニメは総じてよく動くので、今回から入った視聴者には「そう?」って感じかも知れません。
しかし集中線でスピード感を出している演出が多かった初期のアニメに親しんだ我々にとっては、「今回のアニメのニケ、めっちゃ早いな!?」と感じてしまうのも無理からぬところとご理解いただければと思います!
あとね、動きと言えばもう一つ驚きました。ククリが出した「トカゲのしっぽ」。
あれ一番簡単なレベル1の魔法で、原作だともっとこう、「ぼんっ!」って感じだったんですが、もの凄く火力高い魔法になっててびっくりしました。あれでレベル1とかミグミグ族の魔法はバケモノか。
トカゲのしっぽがあんな威力と言うことで、今後出てくるあの魔法やこの魔法がどこまで凄まじいことになるのか、非常に気になるところです!
ところで本当になんでこの作品が深夜に放送されるのか一切理解できないんですがなんでですか!
テレビ東京系で平日夕方に放送している作品群が強すぎるのは理解できてはいるんですが決してひけを!取らないと!思うんですが!!
そんな腑に落ちなさを抱えつつ、子どもたちと一緒に楽しんで視聴を続けたいアニメ「 魔法陣グルグル 」。
かつて読者、視聴者じゃなかった人も、きっと楽しめると思います!是非一緒に見てもらえると嬉しいです!
(あにぶ編集部/井之上)
© 衛藤ヒロユキ/SQUARE ENIX・「魔法陣グルグル」製作委員会
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