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ナイツ&マジック 第1章「Robots&Fantasy」【感想レビュー】
ナイツ&マジック 第1章「Robots&Fantasy」【感想レビュー】©天酒之瓢・主婦の友社/ナイツ&マジック製作委員会[写真拡大]
記事提供元:アニメコラムサイト|あにぶ
今まで数々の書籍化作品とそのアニメ化を生み出してきた「小説家になろう」から、夏アニメに登場の新作が「ナイツ&マジック」です!
主婦の友社「ヒーロー文庫」刊行作品から初のアニメ化になります。この作品、普通のロボットアニメとはちょっと違った路線の作品なのが特徴です。といっても、その特徴は第3章以降からが本番ですが…
原作1巻からの読者にとって待望のアニメ化です、どの辺りまでがアニメになるのかわからないので、わくわくしながら楽しませていただこうと思っています。
■ナイツ&マジック 第1章「Robots&Fantasy」
凄腕プログラマーにして重度のロボットヲタク、倉田翼。交通事故で異世界にエルネスティ(エル)として転生した彼は、運命を揺るがす事態に遭遇する。
「ロ、ロボットだぁ!」目の前に現れた巨大ロボット・シルエットナイトに心を奪われた彼は、その操縦者を目指して騎操士学園に入学。持ち前の知識とプログラマーの才能を活かし、学園中にその名を響かせていく。
平和な学園生活を送るエルだったが、恐るべき魔獣の脅威が静かに迫りつつあった。
■転生したら、天才で美少年で魔法使いに!?
勤め先で同僚たちから尊敬の眼差しで見られる凄腕プログラマーの倉田翼は、給料日に趣味のプラモデルを大人買いし、幸せに浸りながらの帰宅途中に飲酒運転の車にはねられて事故死してしまいます。
遠ざかる意識の中で彼の脳裏によぎったのは走馬燈などではなく、今日買ったプラモデルと家に積んであるプラモデルと、今後発売予定のプラモデルを作ることが出来ない無念でした。
そして舞台は「未だ名のない異世界」のセッテルンド大陸にある、「フレメヴィーラ王国」へと移ります。
この国は常に魔獣の脅威に脅かされていました。幼い少年、エルネスティ・エチェバルリア(以下エル)が祖父と母と共に魔獣に襲われたそのとき助けに来たのは、なんと巨大な人型のロボットだったのです!
いやー…同じメカオタクとしては、非常にうらやましい話ですね。ロボットに助けられるとか、夢のシチュエーションです。私も、死ぬまでに巨大ロボットが日常的にみられる世の中になって欲しいものです。
人間よりも巨大な魔獣に対抗するため、この世界には幻晶騎士(シルエットナイト)と呼ばれるロボットが存在していたことを初めて知ったエルは、自分が「生まれ変わった」のは幻晶騎士に乗るためであると確信し、その操縦者である騎操士(ナイトランナー)と呼ばれる騎士になることを決意します。
エルの前世こそ倉田翼、事故死した凄腕プログラマーその人でした。
騎士になるためには、剣術だけではなく魔法を使いこなせなくてはいけません。
これを学んだ時、エルは驚くべきことに気付きました。魔法術式には基本的な現象を発現する基礎式と、それらをつなげて使用するための制御式が存在するのですが、その組み合わせのパターンが地球での“プログラム言語における論理法則”に極めて近しいものであることに!
凄腕のプログラマーであった前世の記憶は、魔法術式の構造に対する理解力をもたらしました。そして彼は、幼いながらに既存の魔法術式を最適化するなど、自在に操るまでに至ります。日々の鍛錬によって魔力と演算能力を鍛え、剣術を学び、着々と騎士になるための準備を整えていくのでした。
頭のいい人が記憶そのまま生まれ変わると、頭がいいままだってことですね。一見するとチートっぽいんだけど、それが実は日々の努力に裏打ちされているっていうのは、ある意味新鮮です。
■騎士になるための学校生活
学校生活を送るエルは、騎操士になるためには身長制限があることを知った結果、自分で自分のためだけの“理想の幻晶騎士”を造り上げるという夢を抱きます。
幻晶騎士の構造を学ぶために、魔法関係の授業をスキップしたりしながら成長していくエル。野外演習の日に森で異常な量の魔獣に襲われた彼らですが、幻晶騎士ですら軽々と破壊する恐るべき魔獣、それがエルたちのいる方向へと確実に歩を進めていました。
倉田さんという優秀な戦力を失った後の会社の先行きが不安ですが、そんなことは知らんと新たな人生を謳歌しまくっているエルの存在によって、100年ほど変化のなかったこの世界の技術は突如として激しい進化を始めます。
1人の転生者の野望に引きずられ、転がり始める世界の行く末は一体どうなるのでしょうか?
アニメ公式サイトのメインビジュアルに、物凄い凶悪な顔で腕が6本もある青い幻晶騎士がいると思いますが、これがなんなのか判明するまで何話かかるんでしょう…ちなみに、原作では3巻の巻末で登場しました。
タイトル
ナイツ&マジック
監督
山本裕介
声優
エルネスティ・エチェバルリア:高橋李依
アデルトルート・オルター:大橋彩香
アーキッド・オルター:菅原慎介
エドガー・C・ブランシュ:内匠靖明
ディートリヒ・クーニッツ:興津和幸
ヘルヴィ・オーバーリ:伊藤 静
公式サイト
http://knights-magic.com
(あにぶ編集部/如月)
情報提供元:あにぶは、アニメのおたくな情報やアニメのニュースを初め、アニメのコラムなどを配信しているアニメコラムサイトです。
©天酒之瓢・主婦の友社/ナイツ&マジック製作委員会
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