カフェ&イベントスペース「100BANCH(ヒャクバンチ)」渋谷にオープン

2017年7月13日 20:03

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記事提供元:ファッションプレス

 カフェ&イベントスペース「100BANCH(ヒャクバンチ)」がJR渋谷駅新南口エリアにオープン。パナソニック・ロフトワーク・カフェ・カンパニーの3社コラボレーションによる新たなスポットが誕生する。

■100BANCHとは

 「100BANCH」は2018年にパナソニックが創業100周年を迎えることを機に構想がスタートした、若い世代と共に次の100年につながる、新しい価値の創造に取り組むための施設。若い世代を中心としたプロジェクトチームに対して、各分野のトップランナーによるメンタリングの機会を提供し活動を支援していく仕組みだ。なお、2017年4月12日から5月12日の間、100BANCHで活動を展開するプロジェクトチームの第一期の公募を実施した。全68件の応募から、メンターそれぞれの専門分野を生かした審査を行い、13件のプロジェクトを採択。今後、100BANCHにプロジェクトスペースを構え、それぞれの活動をスタートしていく。

■カフェやイベントスペース

 「100BANCH」は築41年の倉庫に建築家・長坂常の空間デザインによるリノベーションを施した建物。既存の空間を活かしながら各階に必要な機能に応じた家具を配置し、多様なプロジェクトや表現活動に柔軟に対応できる空間となっている。1階は「WIRED CAFE」「246 COMMON」などを手掛けるカフェ・カンパニーが企画・運営するカフェスペース「KITCHEN」。今秋オープン予定となっており、未来に向けた新たな食の体験を探求する。

 2階は様々なプロジェクトが同時多発的に展開するプロジェクトメンバーのためのワークスペース「GARAGE」だ。チーム構成、活動内容が異なる様々なプロジェクトが同時多発的に活動できるよう、自由にスペースを組み替えることが可能となっている。

 そして3階は、パナソニックが次の100年を創り出すためのコラボレーションスペース「LOFT」となっている。ワークショップや発表会にも使えるイベントスペースで、夜間や週末には一般にも開放されるようだ。例えば、200インチのスクリーンを使った上映会やステージでの演奏会や演劇発表などが予定されている。

■新たな文化発信地=新南口エリア

 「100BANCH」が位置する渋谷川沿いの新南口周辺は、未来に向けて新たな文化発信地として開発が進んでいるエリアだ。個性豊かな飲食店も多く、ラフでメロウでアンダーグラウンドな独特な空気感のある区域となっている。

【詳細】100BANCH(ヒャクバンチ)オープン日:2017年7月7日(金) ※カフェは今秋オープン住所:東京都渋谷区渋谷3-27-1

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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