錦織圭、ウインブルドン3回戦でバウティスタに1-3で敗れる

2017年7月8日 11:07

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 7日、イギリス・ロンドンで行われたテニスのウインブルドン大会シングルス3回戦に錦織圭が臨んだ。世界ランキング19位のロベルト・バウティスタ(スペイン)と対戦、4-6、6-7(3-7)、6-3、3-6のセットカウント1-3で敗れた。これまで対戦成績は4戦4勝だったが初の敗戦となった。

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 第1セット、サービスキープが続いたが第10ゲームで錦織がフォアショットのミスを繰り返してブレークされ4-6で落とす。第2セットは錦織が押し気味に進めるが、アグットの深いショットに苦しみタイブレークにもつれこみ6-7(3-7)で再び落とす。錦織はここまで7度もブレークポイントは握ったが1度もブレークできず、セットカウント0-2と瀬戸際に立たされる。

 第3セットも凌ぎ合いが続いたが、第8ゲームで10度目のブレークポイントを取って初のブレークに成功、6-3で奪う。勢いに乗った錦織は、第4セットも第1ゲームからいきなりブレークに成功するが、アグットも第4ゲームをブレークバックする。アグットの正確なショットに対し随所にイージーミスの出る錦織、第8ゲームで連続してのダブルフォルトからブレークされる。そのまま3-6で奪われセットカウント1-3でアグットに敗れた。

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