概況からBRICsを知ろう~上海総合指数は値上がり、朝安の後に上昇する流れ

2017年7月6日 09:55

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記事提供元:フィスコ


*09:55JST 概況からBRICsを知ろう~上海総合指数は値上がり、朝安の後に上昇する流れ
【ブラジル】ボベスパ指数 63154.17 -0.12%
5日のブラジル株式市場は小幅続落。主要指標のボベスパ指数は前日比77.42ポイント安(-0.12%)の63154.17で取引を終えた。63484.59まで上昇した後、一時62708.27まで下落した。

小幅高で寄り付いた後は前日の終値近辺でもみ合った。原油価格の急落を受け、資源セクターに売りが広がった。また、テメル大統領が起訴され、これから裁判に入るとの観測も圧迫材料となった。

【ロシア】MICEX指数 1921.38 +0.21%
5日のロシア株式市場は3日続伸。主要指標のMICEX指数は前日比3.98ポイント高(+0.21%)の1921.38で取引を終了した。1924.53から1912.31まで下落した。

買いが先行した後は前日の終値近辺でもみ合った。通貨ルーブル安の進行を受け、輸出銘柄に買いが集中。また、米ロ首脳会談への期待が高まっていることも引き続き支援材料となった。一方、ブレント原油価格の下落が指数の上値を押さえた。また、6月のサービス業購買担当者指数(PMI)が前月を下回ったことも足かせに。6月のサービス業PMIは55.5となり、前月の56.3を下回った。

【インド】SENSEX指数 31245.56 +0.11%
5日のインドSENSEX指数は小反発。前日比35.77ポイント高(+0.11%)の31245.56、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同24.30ポイント高(+0.25%)の9637.60で取引を終えた。

買いが先行した後は前日の終値近辺で一進一退の展開を示した。物品・サービス税(GST)の導入が長期的には成長ペースを押し上げるとの見通しが引き続き支援材料。また、インフレの落ち着きに伴う年内の利下げ期待が高まっていることも好感された。なお、GSTの導入後、小売業界や自動車業界などは相次いで販売価格を引き下げている。

【中国本土】上海総合指数 3207.13 +0.76%
5日の上海総合指数は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比24.33ポイント高(+0.76%)の3207.13ポイントと反発した。約2カ月半ぶりの高値水準を回復している。

朝安の後に上昇する流れ。金融当局の監督管理強化などを嫌気して小安くスタートしたものの、指数は徐々に買いの勢いを増した。《CS》

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