ウインブルドン2回戦、錦織圭はスタホフスキーに3-1で勝利

2017年7月6日 09:21

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 5日、イギリス・ロンドンでテニスのウインブルドン大会男子シングルス2回戦が行われた。錦織圭はセルジー・スタホフスキー(ウクライナ)と対戦、6-4、6-7(7-9)、6-1、7-6(8-6)のセットカウント3-1で勝利した。スタホフスキーは世界ランキング122位ではあるが、芝コートで有利なサービスを武器としており錦織は過去2戦2敗と難敵であった。

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 第1セットは第5ゲームで錦織がブレークに成功、しかしスタホフスキーも第8ゲームをブレークバックする。続く第9ゲームで錦織は4度のデュースをものにして2度目のブレークに成功すると第1セットを6-4で奪う。

 第2セット、錦織は、第6ゲームでブレークされ第8ゲームではセットポイントも握られるも乗り切ると第9ゲームをブレークバックする。このままタイブレークに突入、ここで2度のセットポイントを奪うがこれを落とし6-6(7-9)でセットカウント1-1となる。

 第3セットは第4ゲーム、第6ゲームと続けてブレークして6-1で奪う。第4セットはサービスキープが続き、2度目のタイブレークに入っても譲らない展開が続いたが6-6(8-6)でこれを奪った。

 3時間を超える長い試合となったが、錦織は体調面での不安は見せなかった。3度目のベスト16入りをかけて、3回戦は第18シードのロベルト・バウティスタ(スペイン)と対戦する。

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