定時後「仕事が終わったら帰る」と考えている新入社員は48%だけ

2017年6月29日 19:52

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 日本生産性本部が行った『平成29年度 新入社員 働くことの意識調査結果 ~「人並みに働き 楽しい生活をしたい」志向強まる~』によると、定時後に仕事が終わっていたら帰ると答えた2017年度の新入社員は48.7%しかいないそうだ(朝日新聞)。

 とはいえ、この設問に対し「帰る」と回答した人は昨年度は38.8%だったので、良い方向に変わっている点は好ましい。そのほか、「面白い仕事であれば、収入が少なくても構わない」という設問に対し肯定的だったのは46.5%で昨年比-2.7%と減少していたり、「好んで苦労することはない」と答えた人が過去最高の29.3%だったりと、少しずつではあるが日本の会社員の労働意識が良い方向に変化していることがうかがえる。

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