森永製菓、「夏限定の冷やし甘酒」発売 夏バテ予防に甘酒習慣

2017年6月24日 11:31

印刷

「冷やし甘酒 花火缶」と「甘酒 祭り缶」(森永製菓の発表資料より)

「冷やし甘酒 花火缶」と「甘酒 祭り缶」(森永製菓の発表資料より)[写真拡大]

■2017年夏季限定販売の冷やし甘酒


 森永製菓の人気商品「甘酒」から、2017年夏季限定で「冷やし甘酒 花火缶」と「甘酒 祭り缶」が6月下旬より順次全国で販売される。甘酒は健康、美容、夏バテ予防にも効果があると言われる健康食品。「冷やし甘酒」の方は、暑い夏にも飲みやすいスッキリとした味わい。「伯方の塩」のやさしい塩味と、こだわりの米麹と酒粕のコラボレーションが楽しめる。

【こちらも】甘酒が市場拡大、嗜好飲料や乳性飲料など市場調査結果 - 富士経済


 しっかり冷やしてそのまま飲むのはもちろんのこと、牛乳やトマトジュース、炭酸水などで割って飲むのもオススメ。アレンジすることで、甘酒の味が苦手な人でも続けられるのではないだろうか。この夏季限定商品のパッケージは、「花火」と「祭り」を鮮やかに描いた夏らしいデザインとなっている。

■栄養価の高い甘酒を手軽に摂れる


 夏の季語にもなっている甘酒は、飲む点滴といわれるほど栄養価が高い食品。体に良いとされる納豆やヨーグルトと同じ発酵食品である。甘酒にはビタミンB群、食物繊維、ブドウ糖、必須アミノ酸が含まれ、夏バテ予防の栄養ドリンクとして古くから親しまれてきた。

 森永製菓の甘酒は、最初の発売から40年が経つロングセラー商品。
甘酒は普通、米麹か酒粕のどちらかから作られる物に分けられる。しかし森永製菓の甘酒は両方をブレンドしており、酒粕の深いコクと米麹のやさしい甘みが味わえる。

 甘酒シリーズのラインナップも豊富。内容量190gの飲み切りサイズ缶、1リットルの大容量紙パック、お湯にも冷水にも簡単に溶けるフリーズドライタイプがある。また調味料代わりに使える粉末タイプなど、それぞれの用途に合わせて対応できる商品が揃っている。

■甘酒は熱中症対策にも効果大


 夏は発汗量が多くなるため、水分だけでなく適度な塩分や糖分の補給も必要。甘酒はこれらをバランス良く補給できる食品である。日本気象協会が推奨するプロジェクト「熱中症ゼロへ」のオフィシャルパートナー商品としても登録されている。

 森永製菓では、「熱中症対策 土用の丑の日に向けた 冷やし甘酒」として、「冷やし甘酒 花火缶」「甘酒 祭り缶」のサンプリングも実施。

7月24日(月)「双葉」東京都中央区日本橋人形町(甘酒横丁)12:00~
7月25日(火)「すみだ北斎美術館」東京都墨田区11:00~

 両日ともなくなり次第終了となっている。

■伝統のある庶民派ドリンク


 甘酒は夏バテ予防や滋養強壮にも効果がある飲み物として、古くから親しまれてきた日本の伝統的な嗜好飲料。江戸時代には夏の風物詩として、「甘酒売り」は庶民の大人気であったという。

 森永製菓の甘酒は、手軽に飲めるのが大きなメリット。健康維持だけでなく美容効果も高いとされる甘酒で、今年の猛暑を快適に乗り切ってみてはいかがだろうか。(記事:Natsuki・記事一覧を見る

関連キーワード

関連記事