ニッカブランドの期間限定「ブラックニッカ 薫るバー」六本木にオープン

2017年6月22日 08:19

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記事提供元:エコノミックニュース

『ブラックニッカ 香るバー』オープンに先駆けて、女子レスリングの五輪メダリストである吉田沙保里さんとニッカウヰスキーのブランドアンバサダーである俳優の玉山鉄二さんが、「香りに出逢うグラス」でテイスティングした

『ブラックニッカ 香るバー』オープンに先駆けて、女子レスリングの五輪メダリストである吉田沙保里さんとニッカウヰスキーのブランドアンバサダーである俳優の玉山鉄二さんが、「香りに出逢うグラス」でテイスティングした[写真拡大]

 アサヒビールが今年も、国産ウイスキーの主力ブランドである「ブラックニッカ」の期間限定バーをオープンさせる。今年のテーマは“ウイスキーの香りの秘密”であるらしく、名称は『ブラックニッカ 香るバー』だ。2017年6月22日から7月9日まで、東京・六本木ヒルズ内の「ヒルズカフェ/スペース」にてオープンする。

 『ブラックニッカ 香るバー』は、ウイスキーの大きな特徴であり、また大きな魅力でもある“香り”を全面に打ち出す。この特設バーでウイスキーのさまざまな香りを体感しながら、「ブラックニッカ」ブランドが楽しめるスペースである。

 店内の展示スペースには、麦芽や樽、特長の異なる原酒などが展示されており、ウイスキーの香りの要素を「原材料」、「樽」、「時間の経過」、「貯蔵庫の環境/自然」の4つの構成から知ることができるエリアとなっている。

 さらに、香りを実感するために、アサヒビール容器包装研究所とニッカウヰスキー・ブレンダ―室が共同開発した「香りに出逢うグラス」を特設バーで初めて展開する。「ブラックニッカ」ブランドのロック・ストレートや、「ブラックニッカ」ブランド3種が飲み比べできるテイスティングセットは「香りに出逢うグラス」で提供される。

 この「香りに出逢うグラス」は、ウイスキーの香りを楽しむ最適な形状を採用したグラス。開発にあたっては、アサヒビール容器包装研究所で、ウイスキーの香りを特殊な赤外線サーモグラフィーカメラを使い可視化し、グラスから立ち上がる香りの拡散について濃度と速度を解析した結果、香りが最も感じられるグラス形状を探ったことで完成したオリジナル蓋付きグラスだ。現在、このグラスは特許申請中だという。

 「香りに出逢うグラス」は、『ブラックニッカ 香るバー』での展開に加え、本年秋にはSNSを活用したプレゼントキャンペーン、年末にはグラス付ギフトボックス商品の発売など、順次展開することで、ウイスキーの魅力を引き出すツールにしていく予定だ。

 オープンに先駆けて行われたプレビューでは、ニッカウヰスキーのブランドアンバサダーである俳優の玉山鉄二さんと女子レスリングの五輪メダリストである吉田沙保里さんが登場し、佐久間正ニッカ・チーフブレンダーの解説のもと、「香りに出逢うグラス」でテイスティングしながら“ウイスキートーク”に花を咲かせた。

 「ブラックニッカ 薫るバー」は期間中無休、営業は11時から23時。ドリンクメニューはブラックニッカクリア(380円)から限定ウイスキー(700円)などで、フードメニューも4種用意される。(編集担当:吉田恒)

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